2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ+α)の旅その43
なんかわからないんですが、多分、他の土地の名前と勘違いしたとか、そういうどうでもいいことだと思うんですが、この日、ブルボン・ランシーBourgon-Lancyという村に行くのを、決めていました。というか、ここは、絶対に行かねばいけない教会がある、と思い込んでいたんです。

ブルボン・ランシーBourgon-Lancyのサン・ナゼール・エ・サン・セルス教会Ancienne Eglise Saint-Nazaire-et-Saint-Celseというよりも、サン・ナゼール博物館Musee Saint-Nazaireという方が、多分正しいのでしょう。というのも、ここは、すでに、教会ではなく、博物館という位置づけだからです(オープンは、金・土・日の14:30-18:30)。
何でしょうね、ブルボンというので、何か、ブルボネ地域と重なって、すごく重要な場所、とか思い込んでいた節があります。だから、この教会のオープンに合わせて、すごく無駄走りをして、事前に調べていたオープン時間に合わせて、到着するように計画していたんですよね。

ただ、同時に、前回からの続きの尾籠な話で恐縮ですが、博物館となっているからには、絶対にトイレもあるはず!と思って、そこは意気揚々だったんですけどね、笑。

入り口に受付の人がおりましたが、特に有料ということもなく、まぁ、普通に、教会のファシリティーを、そのまま博物館にしている、というたたずまいでした。

博物館化しているだけあって、照明などは、それなりにスタディされている様子です。

でも、あるものがあるだけですから、まぁ、あるものをより楽しめるような照明にはなっていたんですけどね。
でも、博物館、という割には、かなりしょぼい展示、といってもよいかもね、というやつでした。

少なくとも、ここを訪ねるために無駄走りをする理由は見つけられなかったというレベルでした。何を勘違いしていたんだろう、俺?

というわけで、ここは、勘違いする何かがあるかもしれませんが、たまたま通過する、とかそういう以外は、立ち寄る必要なしの教会です。いや、そこまではっきり言っちゃうのも、教会に申し訳ないですが、でも、病の方には、重要なことですからね。だって、週末の午後しか開いてない、とかなると、どうしてもそこに合わせていきたくなっちゃったりしますからね。行かなくて、いいです、笑。
博物館のわりに、ちゃんとトイレもありませんし。
いや、一応、ここの名誉のために記しておきますが、トイレ、あったみたいなんです。受付していたお兄ちゃんに、尋ねてみると、鍵をじゃらじゃらさせて、すぐお隣にある建物に連れて行ってくれたんですが、しばらく複数の鍵を試した挙句、「カギが合わないわ」ということで、簡単にごめんちゃい、みたいなことになっちゃったんです。
でも、結構親切で、「これからどこまで行くの?え、そんなところまで?」ということで、結局徒歩3分くらいのところにBarがあるから、そこに行け、と送り出してくれました。
こういう、どうでもいい記憶が、かえって鮮明だったりして、そのつながりで、この、正直ロマネスク的には、かなりどうでもいい教会のことも、よく記憶に残ったりしているんだから、記憶って実に不思議だし、こういう記憶はなくなってもよかろう、とイラッとしたりします。
高台を降りたところの教会で、無事、トイレを借りました。
こんなところでも、たかが、あるかなきかの国境を越えただけで、異なる文化を感じたりしてね。というのも、トイレを借りる時、コーヒーが飲めれば、それでOKなのは、どこでも共通しますけれど、コーヒーはもういらない、というとき、イタリアやスペインでは、水を所望することにしています。ところが、フランスは、お水は無料で出てくる国なので、Barで、水は所望してもダメなのですね。
そんなことを、こんな時に、認識した次第です。
結局、訪ねたBarでは、無料で、トイレだけお借りする羽目になったのでした。
しかし、ちょっと降りたおかげで、フランスの田舎らしいたたずまいの教会の姿を、しっかりと見ることができたのは、僥倖でした。

好みはありましょうが、これは、実にフランスらしいたたずまいです。ファサード側は、町のコンテクストにはまっていましたが、こちら側からは、緑の中の、素敵なたたずまいとなっているんですねぇ。これは、車で目的的に行って、面白くなければ、さらりと立ち去るような旅では、見逃しやすい姿だと思いました。あ、私の場合です。もっと注意深い場合は、そんなことはないのでしょうが、常々、後陣は確認すること!と思いながら、うかうかと忘れて立ち去ることも多いタイプなので、これは、よかったかもね。
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- 2019/11/12(火) 06:41:08|
- ブルゴーニュ・ロマネスク
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2019年11月ビザンチンと猫にどっぷり、テッサロニキ弾丸ツアー プロローグ
先週末、ギリシャはテッサロニキに行ってきました。
かねてビザンチンには興味があり、テッサロニキおよびその周辺を訪ねたいと考えておりましたが、目的を一度で達成するには、週末だけでは足りず、なかなか計画が実現しないままでした。
そんな折、ふとのぞいた格安エアラインのサイトで、テッサロニキ往復が50ユーロ台で出ていたのを見て、まさに目から鱗。全部一遍に見なくてもいいんだ!ということで、まずは、ユネスコの世界遺産にも登録されているテッサロニキのビザンチンおよび初期キリスト教の教会を訪ねることとしたのです。
弾丸、としたのは、三連休の初日の夕方初のエアで入り、三日目の夜便で戻るという、実質二泊二日弱、という日程のためです。

事前に、イタリア語日本語中心に検索をかけて、情報収集に努めたのですが、これがなかなか難しくて、教会の開いている時間を正確に知るのは、ほぼ無理でした。ほぼ正確に分かったのは、訪ねるべき教会と、その場所くらい。

そして、町の大きさから、おそらくすべて徒歩で回れそうだ、という確信くらいです。
結果から言うと、まるまる使える二日目の一日で、目的は達成できました。

しかし、週末だったせいもあるのだと思いますが、早朝はミサで入れないことも多く、また、午後のオープン時間がやたら遅いことも多く、一回訪ねただけで見られることはまれ、というのは、どなたかもブログで書いていらっしゃったのですが、まさにその通りで、ほとんどの教会に、二度は足を運ぶこととなりました。

全部が、2キロ、どんなに広く見積もっても3キロ程度の範囲にあるので、それぞれの距離はたいしたことがないと言っても、適当に散らばっていること、そして、町の半分は、かなりの急坂という土地のため、これは歩き甲斐があります、笑。
全教会制覇した日は、朝8時前から、19時近くまで、短時間のランチ休憩をのぞいて、延々と歩いていました。正確にはわかりませんが、25キロは歩いたと思います。それも、急坂や階段込み。

同じ道を何度も行ったり来たりして、超短時間の滞在にも関わらず、町のたたずまいがよくわかりました。そして、テッサロニキの人々の顔もよく見えました。
とにかく、めちゃくちゃ親切です。そして、驚くくらい、誰もが英語を話します。これはありがたかったです。出発前、まったく考えていなかったのですが、ギリシャ語って、話し言葉は勿論のこと、書き言葉も、読めやしないし、スマホで意味を調べようにも、入力すらできないんです!

そして、ほとんどの教会では、こんな感じで、ギリシャ語だけの張り紙しかなくて、完全にお手上げ。これは、大衆的なレストランでも同様で、メニューがあっても、さっぱりわかりません。最終的には、皆英語が堪能なので、恐れることはなかったのですが、当初はわかりませんから、ランチの場所を選ぶにも、この点で悩みました。
おいおい書いていきますが、物価もお財布に優しいです。一般的な住人が通う店は、ミラノの半額、場所によってはそれ以下の値段設定です。テッサロニキは、ギリシャ第二の都市で、田舎ではないことを考えると、驚きです。
また、ギリシャ第二の都市とは思えないくらい、たくさんの猫がいました。これは、猫好きながら、飼うのは難しい私にとって、ビザンチン以上に嬉しい発見でした、ある意味、笑。

どんな町角にも、いるんです。町の人々にも、かなりかわいがられているようでした。
そして、誰一人、耳が切られていないので、避妊処置もされていないようでした。

時々は触らせてくれる子もいるし、家族単位でいる子たちも多いので、しばらく行動を見ているのも、楽しかったりしてね。時間があれば、一日、岩合さんごっこの猫歩きをしてみたいと思いましたよ。岩合さん、きっと猫歩きしてるだろうなぁ、この町。

というわけで、にゃんこラバーにも嬉しい町。

情報、特に日本語情報は少ないように思いましたし、でも、ユネスコ世界遺産ということでそれなりの知名度はある上に、実際訪ねる価値は高い町だと思いますので、これは、早めに情報として、記事にしないと思っています。
が、ご存知のように、すべてが滞っているので、さて、どうなりますか、笑。

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- 2019/11/10(日) 20:17:01|
- ビザンチン
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2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ+α)の旅その42
期待していたトイレに裏切られて、この後は、教会を探す旅、というよりも、トイレを求めて、という様子になってしまいました、のっけから尾籠で恐縮です、ペコリ。
状況が状況なので、通過するつもりで、たどり着いた次の村です。

マルタMaltat。
ここも、街道沿いに家並みが続くタイプの村ですが、目視では、教会は見えませんでした。といっても、そちらはどうでもよくて、バールとか公衆トイレがないものか、とそっちの方が重要、笑。
バールらしいたたずまいが目についたので、先にある駐車場に入り、取るものもとりあえず駆けつけたところ、思いっきり閉まっていて、もう泣きたい気持ちになりました。
それでも、せっかく駐車したので、スマホで改めて教会を検索したのですが、まったく出てきません。
もうこれは、先へ行け、といういうことだな、とすっぱりあきらめることにして、出発。
ところが、なんでしょうねぇ。変な運というのか、病のせいなのか…。
村を出るところで、横道から出てきた車がいて、なんでだか、お互いが停車したんです。
で、ふと、窓越しに目が合ってしまったんで、教会のことを聞いたんです(さすがにトイレのことはきけません、笑)。
運転していたおやじは、「中世の教会?そんなもんあったっけか?」としばらく首をひねっていたのですが、唐突に、「あったわ!あれだろうよ!」と、道を教えてくれたのでした。
道と行っても、村の真ん中を走る街道を、ちょっと入った先、車なら3分で付いてしまうような場所です。

サン・シャグル教会Eglise Saint-Syagre。発音、多分あってないですが、この名称は、事前に調べたもので、現場では、一切名前がありませんでした。ただ、教会、とあるだけで。フランスでは、よくそういうことがあって、戸惑います。教会が奉納された先とかそういうことには、どうやらあまり興味がなさそうです。イタリアではありえないことです。
だだっ広くて何もない場所に、ポツンと教会だけがあって、とても不思議なたたずまいですが、見た目は、とてもかわいらしい教会です。
そんなロケーションにも関わらず、まぁ、村から近いせいもあるのでしょうが、きちんと開けられていたのは、感激ものです。

といっても、構造物がオリジナルの形で残っている以外は、特にロマネスク・テイストは感じられないものでした。
そういう教会にも関わらず、現地には立派な説明版が置かれていました。
それによれば、この構造、ペンデンティブとかいうんですっけ。ドームの足元のところです。

この構造が、この地域のロマネスクの特徴だとありましたが、この地域だけではなさそうな。ただ、この位置に鐘楼を持ち上げるというのが、確かにイタリアにはない構造ですね。
例によって、中も外もペタペタと上塗りされていますが、オリジナルは、ここに見えるタイプの石積みだったようで、もしかすると、むき出しだったのかもしれません。

いわゆる勝利のアーチのところから、天井の構造。
船形天井みたいな感じですね。何か職人さんの美意識のようなものが感じられる作りです。
村の教会のイメージそのまま、という感じのたたずまい、好感度高いです。
ちなみに、写真の左型に突き出ているところは、相当後付けのもので、元は縦長一身廊の、小さな建物らしいです。

この入り口とか開口部の一部の周りに遺されているレンガっぽいものが、オリジナルとありました。といっても、勿論かなり修復されているはずなので、本当にオリジナルのレンガが、どの程度あるのか、不明ですが。

異なる色のレンガが組み合わされてデザイン化されていて、とても美しいです。
多色レンガは、日本にはない文化なので、製法もよくわからないというお話を、昔学会でいらしていた化学系の方に伺った記憶があります。
この多色レンガによる壁面装飾は、イタリアなどは、中北部に結構多くて(ポンポーザやボローニャが有名です)、私は大好きなんですが、そういうものか、とびっくりしました。確かに、日本ではレンガといえば、レンガ色ですもんね。

元は、墓地教会だったとありました。
ちょっと村はずれの場所に墓地ができて、そこに教会が建ったけれど、もしかすると街道が発展して、村も移動したのかもしれませんね。今は、現役の墓地はないのです。
どうやら古い時代からの墓所だったらしく、要は、神聖な場所であったのだろうと思われます。

後陣脇に、ベンチのような設えになっていたこの石は、石棺の蓋だったりとか、そういう石ではないかと思います。
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- 2019/11/01(金) 18:21:03|
- ブルゴーニュ・ロマネスク
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2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ+α)の旅その41
次に訪れた村は、久しぶりに、なんだかたたずまいが、大変中世っぽくて気に入りました。

イシー・レヴックIssy-l'Evequeという村です。
こう見ると、え?なんで?という感じかもしれませんが、おそらく、もともとは修道院の門前町何じゃないでしょうか。教会を中心にした、とても小さな中心部の周りに家並みがあって、だから、こんな広々とした駐車場も完備。
教会を囲む壁をくぐると、その、本来の集落の深奥にアクセスすることとなります。

サン・ジャック・ル・マジュール教会Eglise Saint-Jaques-le Majeur。
たたずまいそのものは、面白くないんだけど、周囲にびっしり建物で、修道院の中とかそういう雰囲気が、全体に感じられるんです。
しかしこの教会、扉が固くて、押しても引いても、びくともせず、といって、閉まっているよりは開いている様子が強くて、相当手こずりました。
がたがたガンガンやっていたら、この教会の右側にある建物、あとから、観光局だとわかったのですが、そこからきれいなお姉さんが出てきて、それはこうやると開くのよ、とさらりと開けてくださったのでした。
力任せにガンガンやればいいってもんでもないのは、これまでの経験でもわかっているはずなのに、ちょっと赤面でした。その建物の中までガンガン聞こえるほど、騒いでたのか、オレ、笑。

すっきり、よい様子の本堂です。
灯りがありましたので、灯してみました。灯りに関しては、フランス、太っ腹ですよね。イタリアでも、灯りは、あるところにはあるけれど、小銭を入れて、数分間だけ灯る、というケースが多いのです。フランスは、無料で明かりをつけられる教会が、結構多いのですよね。
フランスを回りだした当初は、イタリアに慣れているので、誰でもアクセスできるスイッチがあることすら、考えもしなかったものです。在フランスの友人に教えられてからは、入り口あたりや、後陣の手前を探すようになりましたが、ともすると、すっかり忘れて、暗闇状態の中で撮影しまくった後で、あ、あった…、ということも、いまだに多いのですが。
皆さんも、どうぞ、フランスでは、明かりを探してみてくださいね。
この教会は、柱頭が面白いらしい、という情報を得ておりましたので、柱頭ウォッチングを開始です。

おなじみのやつらがそこここにいます。

しかし、そろそろ疲れも出ていたのか、集中力が欠けていたようで、写真も、ぼけたものが多いです。そういうだれた気持ちをシャキッとさせるほど、目新しいものはなかった、ということもあるかと思いますけれど。

感じはよいけれど、「柱頭がよい」と特別注目するほどでもないのかな、というところです。
後陣部分は、新しいフレスコ画。

いろんな時代に、いろんな上書きされちゃっている様子がありありなキリストさんが、「やぁ」としか思えない感じに手を挙げていらっしゃいます。祝福のポーズというよりは、「どうもどうも」に近いです、笑。

時代、混じってます。石も、混じってますね。唐突に赤い石、どっから来たのかしら。
ここは、内外ともに、全体のたたずまいを楽しむ教会かな。

外に出て、後陣の方までぐるりと一周しましたが、特筆すべきものはなし。

ここでも、今更気づいていますが、ファサード側にある鐘楼の天辺には、風見鶏です。

この地域では、風見鶏、お約束みたいですね。
見学の後、先ほどお世話になったお姉さんのいる観光局へ行き、地域の教会の情報などないものか、尋ねてみましたが、特に冊子などはないということなので、並べられている紙ものを物色しましたが、発見もなく。

そうだそうだ、と決して忘れていたわけではないのですが、公衆トイレがあるか尋ねたところ、駐車場の隅っこにありますよ、結構きれいですよ、ということで、切羽詰まるまではいかなかったのですが、それなりに必要な状態ではあり、ありがたかったです。いつも尾籠な話で恐縮ですが、ロマネスク巡りにつきものなんですよねぇ、トイレの問題は。特に、一人旅の女性にとっては深刻なんです…。
ほっとして、若干小走り状態で、教えられた方向に向かうと、確かにありました。
しかし、なんということか!
かなりの勢いで走ってきたバンのような仕事クルマが、きゅっ!とトイレの真ん前に駐車して、運転手が大急ぎで飛び降りて、私がまさに目指しているトイレに飛び込んだんですよ~。
いや~、これは参りました。
公衆トイレ、男女共用とか、女子の個室の前に男子用のものがあるとか、結構使い勝手が悪い場所も多いので、先客、特に男子あり、だとアクセスをためらわざるを得ません。
知り合いならともかく、使用済みを待って、入れ替わりに入るのも、なんだか気が引けます…。
というわけで、この午後は、トイレ運が限りなくゼロに近く、困ったなぁ、と思いながら、とりあえず車の人となり、やばいなぁ、と思いながら、次を目指すことにしました。
結構近くに、別の教会がありますので、何とかなるかとは思ったのですが、この後も、運に恵まれず…。尾籠な話、続きます、笑。
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- 2019/10/30(水) 05:46:11|
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2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ+α)の旅その40
どこでもここでも立ち寄るのはやめよう、と思ったばかりなのに、あまりにも通り道にせり出して、寄ってらっしゃい的なオーラを感じざるを得ずに、またまた停まってしまいました。トイレの必要もあったので、もしかして、という期待もあったのですけれど…。

サン・ミコーSaint-Micaudのサン・ミシェル教会Eglise Saint-Michel(Aujourd'hui Saint-Pierreとありました)です。
ここも、きっちりと開いていたんですが、扉をくぐった途端、ほら!もうやめようよ、と気持ちを新たにしました、笑。

それにしても、この辺り、小粒の連続なんですが、きちんと説明版が置かれているところは、さすがというか、それなりに訪問者がいたり、研究者がいたり、ということなのでしょうね。それはすごいと思いました。そもそもほとんどが開いていることが、すごいんですけれど。
一見、何もなさそうな様子なんですが、ちょっとしたお宝が、ひっそりと生息していて、意外と雰囲気があったんです。

古い柱頭を、聖水盤にしているとかそういうものだったかな。あまり記憶にないですが、これで、あれ?なにかある?ということに気付きます。
ほらね、薄暗いところで、地味に生息しています。

ちまちまと、お顔が並んでいます。

角っこに大き目の顔、その間に小さい顔。チョイと珍しいモチーフかも。

あとは、久々に、モダンなステンドグラス。

やっぱり、訪問したからには入った方がいいし、その際はほんの小さいもんでも、中世の名残があれば、嬉しくなっちゃうんだな。でも、もうやめないと、本当にきりがないですね。
ここもやはり墓地教会で、薹がロンバルディア帯もあり、時代のものですね。

ズームしたら、素敵な柱頭が見えました。レンガ積みの様子もロンバルディア風で、大変好みです。

ぺんぺん草が見えるのも、夢の跡的で、風情があります。
無理やりよいところを探しているとこもありますが、訪問したからには、何か探さないと、という使命感みたいなものは、確かにあるんです。
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- 2019/10/28(月) 01:09:24|
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