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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

久しぶりのロマネスク散歩、その二、S.Alberto di Butrio

Viguzzoloを訪ねたあと、州境を超えて、ロンバルディア州に戻ります。そして、目指すは、ロンバルディアの端っこ、ロンバルディアというよりも、ピエモンテやエミリア・ロマーニャの方が近いというロケーションにある修道院を訪ねました。
このあたりは、オルトレポ(ポー側の向こう側、つまりミラノから見た地名ですね)という土地。ワインの産地なので、ちょっと山がち。だから、坂道発進の出来ないわたしには鬼門で、ずっといきたいな、と思いつつ、二の足を踏んでいました。でも、先日、アスティ周辺のロマネスク散歩をした際、地図では、かなりきつい坂道がたくさんあった割りに、すいすいと気持ちよくドライブできたのに気をよくして、あまり深く考えず、挑戦すればいいんでは、といい気になって、今回出かけた次第。
しかし、やはり結構な山道で、登りだしてしばらくは、ひぇぇ、対向車が来たらどうすんの?という感じでした。途中からは、わりと広くなって、おお、これなら大丈夫、と余裕が出ましたが。


緑滴る、美しい土地です。ニッツァ谷を見下ろすような高台にあります。標高も500メートル以上あったようで、車を降りたら、いきなり山の新鮮な空気が漂っていて、びっくりしました。


一度は、放棄された修道院のようですが、近年になって復活。今ではちゃんと現役の修道院に戻っているようです。もともと由緒正しい歴史ある修道院ですから、観光バスも来るようで、そういう信者の対応などをしている修道士もうろうろといて、それが、皆さん、ニコニコとしていて、大変感じがよろしい。ミラノ郊外の修道院とかは、観光客からはお賽銭をもらうことしか考えていないような修道士が幅を利かせている感がありますので、おお、ここには信仰が生きているのではないか?と、修道士たちのはにかんだ純粋な笑顔に、結構感動いたしました。
修道院付属のS.Alberto 教会は、壁中フレスコ画で、一見するとロマネスクが失われてしまっている様子なのですが、ちゃんと、かわいらしい、そしてへんてこな柱頭浮き彫りが、残されています。


裏には、かつてはキオストロだったのかな、という小柱が一列だけの、庭があります。バラが咲き乱れていて、大変美しかったです。また、現在はテラスのようになっていて、谷を見下ろす大変すばらしい展望台。禁煙、と記されているのに、タバコの吸殻がたくさん落ちていて、全くイタリア人と来たら!とあきれましたが、喫煙したくなる気持ちがわかるなっていうロケーションなのです。


一部しかのこっていない小柱ですが、柱頭には、これまたへんてこな、そして小さいので、へんてこさが凝縮されているようなものがあって、うわ~、かわいい!でした。



帰りに、ミラノ方向に戻りながら、行き当たりばったりで見つけたアグリツーリズモで、ランチをいただきました。ひゃぁ、この辺にも、こんなに大規模なアグリツーリズモがあるんだ!と駐車場の車の数を見て、何がおきたの!?と卒倒するくらい、びっくりしました。食堂も体育館みたいに広くて、なに?これなに?と呆然でした。田舎にしてはお値段も高めで、これまた呆然です。食事はおいしかったし、ロバや黒豚がいたり、緑の広場があったり、たまにはこういうランチもいいよね、とは思いましたけど。
いやぁ、オルトレポ、知ってはいたけど、やはり美しい場所です。ミラノから近いし、もう少したくさんロマネスクがあればいいのに、オルトレポの中心部は、何もないんですよねぇ。残念!次回は、いっそ、おいしいご飯を目指すドライブを企画しようと思います。
  1. 2009/06/10(水) 05:38:09|
  2. ロンバルディア・ロマネスク
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久しぶりのロマネスク散歩、その一、Viguzzolo

ほぼ一ヶ月ぶり、久しぶりにロマネスクを訪ねるドライブをしてきました。
比較的ミラノから近いところ、二つです。一つは、ピエモンテの端っことなるViguzzolo、そして、もう一つは、ロンバルディアの端っこ、ピエモンテとエミリア・ロマーニャとの州境にあるサン・アルベルト修道院です。

まず、Viguzzoloのサンタ・マリア教会を訪ねましょう。
ここは、先日ピエモンテのロマネスクを調べていて、たまたまネットで知った教会。ファサードの写真がとてもかわいかったので、おお、これは、一度行かなければ、と思った次第。


Viguzzoloの町外れ、かつては墓地の教会だったという小さな、実にかわいらしい佇まいの教会です。Gioiello(宝石)って、こういう建物のためにある言葉?って感じです。ロマネスクのジョイエッロ。
小さいながらも、ロンバルディア様式バリバリ、盲アーチや付け柱などの美しい装飾が、外壁にきれいに修復されています。


うっとりしますねぇ。
11世紀の創建ということで、内部はいたってシンプル。いかにもロマネスク、という小さな窓、低い天井、太い柱。すべてが、なんともいえぬ味を出して、調和していますねぇ。


一時は、放置されて、ぼろぼろになっていたのを、比較的最近修復したそうで、だからこれだけ美しいオリジナルの姿が拝めるのです。かつては墓地の中の教会だったけど、今は墓地がなくて、教会だけ建っていて、一応ミサも行われる、現役の教会。
右の側廊から、クリプタに降りる、どっしりとした階段があります。
クリプタは、とても小さいながら、プリミティブで、かわいい!


上物よりも、あとの時代に作られたものらしいです。ひどく原始的なヴォルトは低くてきつきつの感じながら、かわいらしい小さな柱に支えられて、クリプタの機能はちゃんとあります。今は、相当壊れてしまっているとはいえ。
この教会で、最もぞくぞくしちゃったのが、この、クリプタの壁の石積み。


このところ、ちょっと雨模様が続いていたせいか湿気がひどいようで、石もレンガもしっとりと水分を含んでいるような色をしていて、それで全体が黒ずんでいる感じなのですが、それも含めて、何というか、質感?すごく時間を感じました。勿論オリジナルです。うわー、あなたたちは、11世紀から、この上物を支えているのねぇ、と思わずすりすりしちゃいました。



教会内部では、ちょうど、十字架の変遷、みたいな展覧会開催中で、いつもは日曜日の夕方だけ、ボランティアの人たちのおかげでオープンしているらしいのですが、展覧会のおかげで、わたしが訪ねた日曜午前中も、オープンしていました。係りのおやじは、質問に喜んで答えてくれたし、とてもラッキーでした。勿論、だーれもいない状態であれば、その静謐さにまた感動できたとは思うのですが、入れなければ話になりません。
展覧会も、なかなか素敵な資料で、思わず販売していた関連本を購入。キリスト教だけの十字架だけでなく、様々な十字架の歴史や変遷がまとまっていて、かなり面白そうですが、例によって、いつ読むんだか。積読本、追加~、って感じですか。
  1. 2009/06/09(火) 05:43:42|
  2. ピエモンテ・ロマネスク
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土曜日なので、恒例の市場通いです。

わたしは、野菜好きですが、実は果物は、あまり好きではないほうで、ってあいまいな表現ですが、嫌いではないのですが、多分好きではないって感じ。誰かが、切って剥いて、はいって出してくれれば喜んで食べるので、"食べるのが面倒である”というのが、おそらく好きではない理由の主なものだと思うのですが。ただ、やはり果物には果物にしかない栄養素とかもあるわけで、やはりある程度は食べた方がよいらしいのですよね。だから、大体オレンジを買っといて、会社でランチに食べるようにしています。家にあると、腐るまでほったらかし、ということも、よくあります。
それが、市場だと、八百屋のディスプレイのメインにあるのが、各種果物なんですよね。いまだと桃、さくらんぼ、メロンあたりが主役でしょうか。そして、安い!もともと、野菜果物は、日本より圧倒的に安いのですが、特に市場の果物は安い!
で、市場通いを始めてからというもの、我が家には果物が途切れることがなくなったのです。



好きではないとは言いつつ、季節に一度はもとめるさくらんぼ。これはザザッと洗ってしまえば食べられるので、面倒度が低く、比較的わたしにとっては好きなタイプの果物ですね。1キロで500円弱だったかな。
「あの、300グラムくらいで、あ、あ、そんなに入れられても、わたし食べられないので、あ、あ、じゃぁ、半キロで…。」「いやいや、おいしいから、すぐ食べられるって、ほら!」と2,3粒あてがわれてしまい、おいしい、とか言ってる間に、1キロ詰めにされていたのでした。
ま、いいか、といただいてきたものの、完食できるでしょうかねぇ。



そしてランチ用のオレンジ。これも小さいのですが、先週買ったのはおいしかったな。これも1キロ以上、つかまされた感じ。1キロ150円くらい。市場の悪いところは、安いせいで、結局こうやってドサドサ買う派目になったりするとこですね。長持ちするので、何とか食べきれるのですが、でもオレンジは先週のも残っているので、チキンのオレンジソースでも作らないと、というところ。



ついでにトマト。1キロで200円くらい。おいしそお。トマトも、波があって、食べるときはいつも食べています(つまり食べないときは全く食べない、夏でもね)。先週は、小さなチェリー・トマトしかなかったけど、今回は、サラダ用トマト。スーパーと違って、いつも同じものがあるわけじゃないのが、市場、って感じですね。

と、冷蔵庫は、この他に買った野菜などで満杯なのに、今日はあまり料理する気にならず。夕食は簡単なものを適当に食べて、山盛り果物、ってとこかな。でも果物じゃ、飲めないんだよね~。
  1. 2009/06/07(日) 02:16:31|
  2. ミラノ徒然
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鼓童(和太鼓)コンサート

先日、十年ぶりくらいでしょうか。佐渡の和太鼓集団、鼓童のコンサートに行ってきました。



いまさらかもしれませんが、和太鼓のコンサート行ったことない人には、ぜひ一度行かれることをお勧めします。特に大太鼓の、あの、体中に染み渡るどーん、どーんという振動は、体験しないと分かりませんし、人間の根源のところにある何かを揺さぶる気持ちのよい何かを感じること必至です。多分。あれで、感動しない人は、いないと思う。多分。

でも、実は今回はちょっと失望しました。前回は、ひたすら太鼓をたたいていた舞台だったと思うのですが、今回は、踊りを入れてみたり(玉三郎とか連れてくるなら別ですが)、木遣りや、鉦を入れて、いろいろ演出しちゃっていて、それが、いかにも古典的な日本、って感じ?変にオリエンタルで変にエキゾチックで、日本でも定着した和太鼓は、そういう世界だったからじゃないだろうよ、海外だから、これ?という、違和感?

実際、ミラノの観客も、太鼓を楽しみに待っていたようで、大太鼓のあとの熱狂は、踊りにはなくて当然で、盛り下がった瞬間がいくつかありました。分かるけど、演出に凝りたくなる気持ち。でも、本質に戻ってほしいというか、思い出してほしいというか、気付いてほしいというか。



興奮していたので、写真には取れませんでしたが、やはり下帯一丁で、特大ばちを使って、大太鼓をたたく姿、または前掛け股引で、ひたすらリズムを刻む姿には、それだけで、ただただ演出なんですよねぇ。

それにしても、もっと日本人観客が来ているかと思いましたが、ほとんどいないといってもいい状態で、二千を超える劇場のほとんどが埋まっていたのは、うれしい驚きでした。
例によって、直前にチケットを買いに行って、安い席もあったのですが、いやいや、せっかく日本から公演に来てくれているのに、平土間がスカスカだったりしたらかわいそうだ!と、平土間を買ったのですが(といっても、安い)、杞憂でした。新し物好き、変わったもの好き、イタリアじゃないもの好きのミラノ人って、いいなぁ、とこういうときは思います。それでもイタリア人ですから、かたくなで、伝統的なんですが、他の土地の人たち、特に南の人たちに比べれば、圧倒的に、遠いもの好き。だからわたしだって、こんなに長く住まっていられるんですよね。
また何年か後に来るときには、是非太鼓だけを、丁寧にフューチャーされた舞台を、堪能したいものです。
  1. 2009/06/05(金) 05:13:57|
  2. ミラノ徒然
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日曜大工 - 電話台、とりあえず完成

今日は、祝日。朝寝坊して、さて、やるぞー、とお昼前から日曜大工の開始です。
ずいぶん前に木は買っていたのですが、ちょうどよい釘がなくて、組み立てはずっとお預けになっていた電話台。今日こそ、組み立てるぞ、と。
しかしなんせ初めての体験。小学生だか中学生の頃、図工や技術の授業で、本棚とか作った記憶はあるけど、それ以来、木工なんて、やったこともないのであります。釘うち、できるんか?
とりあえず、どうしていいか分からないなりに、寸法を測り、印をつけ、木ネジを直接打つ前に、細めの釘で穴を開け…、となるべく仕事がうまく行くように、下準備をするものの、あ、表と裏、間違ってるじゃん、あ、寸法ずれてるじゃん、とやりながらも失敗ばかり。


棚を打ちつける前に、横板に木ネジを途中まで打ち込んだ状態。
恥ずかしながら、木工には木ネジというのも、今回ネットで見ていて、初めて認識した次第。それで、ホームセンターで、つめ放題一袋2ユーロというので、必要そうな寸法のものを思いっきり詰めてきたわけです。その前に買っていたのは、長さが足りず、って言っても、実は、木を買ったときに、これでいいよな、とちゃんと考えて買ったはずなんですがねぇ、なぜか寸足らずで(ちなみに、あとから大工道具箱を見たら、その、寸足らずネジと同じサイズのネジが山盛りで、なぜ同じサイズがこんなに?とあきれました)。

さて、あとは、どうするんじゃ、横打ち?むずかしそぉ。
で、トライ。


これは難しそうだったので、失敗を想定して、壁につけて見えなくなってしまう側の板から打ってみたのですが、実は、あとから打つ方が難しかったので、次回は大事な方を先に打とう、と学びました。何でもやってみないとわかりません。
棚が動いてしまいそうなので、一応木工ボンドで場所を押さえながら。ボンドが乾くのを待つ間、飾りにする部分を、紙やすりですりすり。

ネジを押し込むのは、相当重労働で、手のひらの真ん中の皮がちょっと向けました。
電動ドリルと、電動のこぎりは、結構悩んだのですが、実際に日曜大工を趣味にしない限り、1回使って終わり、となる可能性も高かったので、まず、一度何かやってみて、それでほしいと思ったら購入しよう、と考えやめたのです。でも、買います!のこぎりも、安い糸鋸でやってるんですが、ほんの小さなものを切るだけでも、すごい重労働。特に木ネジぐりぐりは、もう人力ではイヤ!

とか言いつつ、とにかくねじ込んで、飾りの小さい四角を木工ボンドでくっつけて、完成!



横板と棚板の間に隙間があったりしますが、それは木を切ってくれたホームセンターの人が、きちんとサイズ通りに切ってくれなかったというわけで、仕方ありません。白いシリコンでもぶち込んでごまかすことにします。
恐る恐る、置くべき場所にもって行くと…、おお!ぴったり!まさにオーダー・メイド!すばらしい!
あとは、白いペンキを塗るだけ。そして、各棚サイズの、籐かごか、かわいらしい箱か何かを突っ込めば完成です。うわ~、スペースに無駄がないって、とても素敵!達成感!
これは、はまります。次は、この電話台の向かいに置く、ニッチ・スペース殺しの細長い棚に挑戦の予定です。なんかすでに楽しみ!って、まだ電話台、終わってないんですけどね。
  1. 2009/06/03(水) 05:14:07|
  2. 日曜大工、手芸
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モトGP-ムジェッロ、ロッシ、八連覇ならず!

…。あ~あ。
って、感じかな。ロッシ・ファンかつストーナー嫌いのコメントとしては。
連覇はいつか終わるものだし、仕方ないですけど、なんていうか、ロッシの走りが重たかった感じ。歯がゆかったです。
なんともめまぐるしいレース展開。こういう、雨のち曇りとかで、バイクの途中交換付レースは、戦略やタイミングが大きく結果を左右するので、本来の楽しみ方が出来なくて、いやですよね。F1では、これがないと面白くないってとこがありますけど。

ロッシ、完全に戦略ミス。交換のタイミングも、他を出し抜けなかったし、それにただ一人、前も後ろもハード・タイヤにして、解説者、実況アナウンサーも、首をひねっていました。
実際、本人もレース後に、僕はソフトにしたかったけど、彼らがハードを主張したんだ、と珍しく第三者のことをちょっと責める感じで。ブリヂストンのチーフ・エンジニアの勧めだったそうです。彼には、昨シーズン、よいアドヴァイスをもらって、何回もよい結果を残せたので、言うことを聞いたということでした。ただ、今回だけは、彼のアドヴァイスは間違っていたね、と淡々と言ってました。ブリビオ監督は、最終的なスペックの決定は、全員の納得のもとに決めるので、誰が、ということはない、と言ってましたけども。
確かに、物を作っている人たち、実際に扱っている人たちの意見は重要でしょうけど、最終的にそれを使用する人の意見はより重要なのではないかと思ったりもしつつ。つまりはチーム・ワーク、ということなんでしょうね。全員納得できるコンセンサスがないままの、今日のレース結果ということかな。
なんにせよ、とりあえず3位とは言え表彰台にたどりついたんですから、そうそう嘆く状況ではないんですよね。ただヴァレの場合は、みんなが一位だけを待っているので、三位でも失望となってしまう。因果なものです。

それにしても、めまぐるしく、レースとしてはそれなりに面白かったです。メランドリがトップに立ったり、ドヴィやカピロッシが意地を見せたり。やはりホームですね。気合の入り方や、また慣れかな。カピロッシは、マシンがついてこない感じで、かわいそうでした。でも5位は健闘です。スズキは、新しいエンジンになるそうなので、次回楽しみです。

今日は、250も、最後、すごく盛り上がりました。途中は、雨のせいもあって、わやわやでしたけど。
シモンチェッリとパジーニ、最後の二周くらい、まさに目が離せないデッド・ヒートでした。パジーニ、ダサいピンクのウェアでピンクのカラーリング・バイクで、何じゃ、こいつ?!と思いましたが、いやいや、すごかった。
そういや、途中のわやわやで起こった、シモンチェッリとバウティスタの接触。とても後味の悪い結果となりました。何とか委員会審査の結果、シモンチェッリにイエロー・カードと5千ユーロの罰金。同じエラーを繰り返したら、1回出場停止ということですが、彼は全然納得してなくて、いつもへらへら笑っているのに、かなり怒っていましたねぇ。レース後、バウティスタにはすぐ謝りに行ったらしいけど、どうやらバウティスタはかなり起こっていて、フン、みたいな対応だったんでしょうね。審査委員会にも、いろいろ言ったらしいし。
テレビでは、みんなイタリア人応援してるので、謝りに行った時点で、お仕舞いだよね、仕方ないじゃん!という論調。わたしは技術的なことは分からないけど、レース中の接触はいつでも起こりえるし、それがわざとでなければ、仕方ないと思うんですけどね。
なんか、ライダーの国籍として、スペイン人ってすごく多いですが、みんな根暗ですねぇ。あ、バウティスタはスペイン人でしたよね?南米人?
イタリア人はちょっと明るすぎるきらいがありますが、それにしても、どいつもこいつもそろいもそろって暗っ!
あ~あっ。
次回のバルセロナを楽しみにすることとしましょう。
そうそう、ダニは、かわいそうに。やはり怪我が相当つらかったみたいですねぇ。次回も、きっと走るのでは、という話ですが、ちょっと痛々しい…。

  1. 2009/06/01(月) 02:02:35|
  2. モトGP
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