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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

トスカーナのロマネスク ピサ1



今回の旅の目的は、ピサ様式。イメージとしては、ピサの奇跡の広場(Piazza dei Miracoli)にあるドゥオモ、洗礼堂、斜塔から、装飾的で、ロマネスクといってもロンバルディアとは全然違うものである、というだけで、大体なぜあれがロマネスクなんだ?という思いもありましたんで、興味を持っていたのです。
で、旅の流れとは違うのですが、ここはやはりピサから始めたいと思います。
このあたりのロマネスクは、ピサから、ルッカ様式とか、ピストイア様式とか、ちょっとずつ形態を変えて普及して行ったようですね。なぜピサかといえば、やはりお金を持っていたということなのでしょう。
いずれにしても、ピサで最も有名なこの奇跡の広場の美しさは只者ではありません。この写真は、逆光になってしまって、写りがよくないですが、緑の芝生に、真っ白な建物たち。まさに奇跡のような美しさなんです。



よく、"砂糖菓子のような”と形容される洗礼堂。まさにこの繊細な装飾は、砂糖菓子ですね。これだけ写真で取ると、変にずんぐりしている感じですが、この広場全体のバランスからみると、まさにこの形、大きさしかありえない、という存在感になります。



そしてカテドラル正面。派手派手です。わたしのピサ様式へのイメージは、大体ここにあります。
ピサ様式というのは、白と深緑の大理石のしましまで、かつゴシック?と思うような装飾。ハイ。でもどうもそうではなさそう、というのが、ピサの町に点在する多くの教会を巡るうちに、ちょっとだけ見えるような。

細かい話はサイトに譲るとしても、マイナー教会を巡るのはとても興味深いので、徐々に整理して、アップしていきますよ。

ちょっと思い出話など。なんせ、懐かしい土地なので。
奇跡の広場は、この清々とした美しさが好きで、昔々、ヴィアレッジョやシエナに滞在していたとき、結構よく行ってたんですよね。で、当時は、斜塔も登り放題で、何度も登りましたし、カテドラルも勿論入り放題。
今は、残念ながら、カテドラルすら有料で、それもチケットはちょっと離れた美術館で買わねばならないということで、今回はどこも外から見ただけです。大体、この辺の都市は、ルネサンスに繁栄を迎えるため、後代の増改築が激しく、ひどいところはバロックとかになってしまっていて、内部は、ロマネスク好きには、みるに耐えないことが多いのです。
それにしても、観光客の数は半端じゃなかったです。勿論斜塔は昔から世界の七不思議で、世界の観光地でしたが、昔々も8月に来たこともありますが、これほどの数ではなかったです。
あるとき、朝早くにシエナを出て、ついここに来てしまったことがありました。そのとき日本人と出会ってちょっと立ち話して、それが種子島だったか、志賀島だったか、出身の漁師さんたちで、漁に来てるんですよ、なんて話を聞いて、なんだかすごく面白かったこととか、思い出してしまいました。
その当時も、とにかくこの広場は美しかったです。
斜塔は、いつだってそんなに混んでなくて、やっぱり登ると面白かったのです。階段でずっと登るわけですが、なんせ建設当時から傾いていたわけだから、人々のたどる道が、傾いているなりに、ゆがんでいるんですよね。つまり、石の階段の磨り減る位置が、傾きに応じて右部分だけ、左部分だけ、という感じで減っているんです。そして登る自分も、自然にそののぼり道で登っていくので、なんか自然と傾いていくというか、平衡感覚がおかしくなるというか。そして、各層で、でたければでられたのですよね。今は多分、手すりとかネットがあるところしか出られないのでしょうけど、昔は手すりもネットもなくて、出放題。一度思い切って、最上段ででてみたけど、どんなに怖かったことか。一周ぐるりと回らないと中に入れないし、で、がんばって回りましたが、背中を壁につけて、ドキドキしながら、落ちないように、落ちないように、と思いながら回ったことを覚えています。
懐かしいですねぇ。

次回は、しっかりロマネスクを語りますよぉ。
  1. 2009/08/12(水) 05:42:36|
  2. トスカーナ・ロマネスク
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ストーナー、三戦お休み!?

今、ネットで見てびっくり。
ストーナーったら、ブルノ、インディアナポリス、サン・マリノ各GPをお休みするそうな!代替はミカ・カリオが努めると。
詳細はまだよく分からないものの、ずっと続いている身体的不調、そして精神的な不安とかもあるのかも、ということで、ええ?何言ってんの~?って感じですよねぇ…。やはり身体の線も細いけど、精神的にも細すぎか?
今三戦お休みするということは、チャンピオン・シップはあきらめるということだし、Ducatiとしてもどうなんでしょ。GPライダー生命も危うい感じです。
何より、後半戦、面白さも半減します。ストーナー嫌いだけど、彼がいるといないじゃレースの緊張感も違うし、やはりトップ争いしているライダーにはがんばってほしいとも思っているのです。
なんかな~。

  1. 2009/08/11(火) 00:12:44|
  2. モトGP
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トスカーナみやげ

旅にでると、どうも財布の紐がゆるゆるするみたいです。それにミラノと違って小さい町は、ちょっと繁華街を歩くと、すべてのタイプのお店がそろっているので、なんとなくいろんなものが目に付きやすい、ということもあるんだと思います。
で、最近のわたしは、やはり家のものに目が行くようです。
お家そのものを買った頃に比べると、経済観念は、本来の貧乏モードに戻っているので、最近はお値段もしっかりチェックで、なかなか思い切った買い物は出来ません。それが、旅にでたら、一気にバカンス・モードで、なんか違う意味で経済観念壊れたみたいな?

まずルッカで、掛け時計に遭遇。
この日はちょいとついてなくて、バスを途中下車してみたいロマネスク教会があったのに、運ちゃんがうっかりして停車してくれず、結局訪ねることが出来ないまま、ルッカに戻ってきたんです。ま、せっかく時間が出来たからスケッチでもしようか、と繁華街を通り抜けていたところ、雑貨屋さんの店頭に、振り子時計がたくさん並んでいました。それも、アンティーク風で、ちょっとかわいらしいのです。
時計は、もともと使っていたものをとりあえず居間においてましたが、家具と合わないので、最近、雑貨屋などに行くと、見てはいました。真剣に探していたわけではないのだけど、いいものがあればほしいなぁ、と思っていたわけです。
で、ルッカのお店。5,6個、ウィンドウに並んでいるのは、どれもかわいらしいのだけど、大きさや色が、どれも今ひとつ。お値段も適当ではあるけれど、安くはない。う~ん、しばらくにらんだあと、お店に入り、あのタイプで、色が濃いやつがほしいんだけど、と聞いてみました。そしたら、あ、一つだけ、出てないのがあるな、と倉庫から出してきてくれたのが、なかなか良い感じなんです。
そこそこかさばるけど、でも鞄はすかすかだし、何とかなる大きさ。いや、しかし、こういうのがほしいと思って、ミラノで探せばあるかもしれないし、何もルッカから、買っていくこともないか。うーむ、う~む、としばし思案したものの、次にどこで会えるか分からないし、思い切って買うことにしました。


勿論電池時計で、振り子は磁石の反撥で動くようになっているようです。近くで見れば安っぽい素材で安っぽいつくりなんですが、離れてみれば、木や鋳鉄がメインのお部屋には、かなりしっくり来るような。振り子というのもオリジナルでよい感じです。



ちなみに、もともとあったのは、きらきらガラスお花モチーフのこんな時計。


こちらは、寝室にぴったりなので、早速そちらで使うことにしました。

これだけじゃないんです。次はピストイアの町で、やはりかわいらしい雑貨屋さんを発見してしまいました。
これは、必要なものではないのだけど、あまりにかわいいので、取り付ける場所を無理やりに考えて、買う理由を作りました。


さびが出たような加工がしてある鋳鉄のベル。この二つのかわいらしいベルは、なかなか澄んだ音を奏でます。小鳥もいい感じ。ただ、置き場所はまだ悩み中。とりあえず居間のランプに下げていますが、先日カーテンを下げた窓のところに、うまい具合に下げたらかわいいかも、とか考えています。

そして同じ店でもう一つ。これは、探していたもの。ドア・ストッパー。


ミラノでもいくつか見つけたのですが、かわいいものがない!で、実用本位のストッパーは使っているのですが、それだとドア全開状態が保てないため、こういう据え置き式のストッパー、必要だったんです。
モチーフは魚ちゃん。特にこれがほしかったというより、他になかったんですけどね。でもかわいらしい魚です。全体白の台所に、木色は目立つけど、躓いたりしないように、ちょうど良いかも。
早速ドアの下にぐいぐいと押し込んだら、しっかりと止まってくれて、ナイスです。

トスカーナの田舎には、骨董品屋さんがたくさんあって、よだれでそうでした。さすがにトスカーナから送ってもらえないし。安ホテルの部屋にも、結構良い骨董タイプの机などがさり気においてあったり、担いできたいくらいでした。雑貨でも、モダンなものよりアンティーク風味のものが多い気がしました。土地柄でしょうか。ミラノは、どっちかというとモダン系の家具や雑貨が多いんですよね。
帰りの荷物は、妙に重たくなってしまいましたが、なかなか良い買い物が出来たとにんまりしています。
  1. 2009/08/10(月) 05:04:39|
  2. インテリア、小物
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トスカーナのロマネスク



トスカーナへのショート・トリップから帰ってきました。
よく食べ、よく呑み、そして、よく歩いた!今回こそ、リラックスしたのんびり旅行!と心に決めていたのに、結局、やはりというか、当然というか、歩きまくりの旅となってしまいました。特に暑い時期でもあり応えたものの、そこはそれ、半分イタリア人になっている胃をもって、しっかり食べますので、結構何とかなっちゃったりして。

回ったのは、ルッカ、ピサ、ピストイアにプラート、そして、ルッカ近郊の田舎バルガ、ピサ郊外のサン・ピエロ・ア・グラード。
意外と列車やバス便で動けるのは、ここも去年回ったウンブリア同様。しかしウンブリアと圧倒的に違うのは、観光地度。とにかく聞こえてくるのは英語のみ、たまにドイツ語。英人の侵略だ~!って感じです。レストランでもどこでも、外人比率が以上に高くて、店の人も、外人と見れば、英語で話しかけてくるし、あまつさえ、こっちがイタリア語でオーダーしているのに、それを理解しない外人ウェイトレスなんかにいたっては、一体どうなっているのだ、トスカーナ?
確かに恵まれた土地で、遊びに来る甲斐はあるんだけど、正直言って、ロマネスクという目的がなければ、避けたい気分になりました。地元の人も、いい人も一杯いるけど、同時に外人にスポイルされていたり、外人と見るとふっかける人も多くて、そういうのも哀しいものがあります。
たまたま、日本人旅行者がローマのレストランで、大金を吹っかけられたという話が結構有名になっているにもかかわらず、やっぱり平気で吹っかけようとしたりして、こっちが、え?とか言うと、あ、ごめんごめん、間違えた、なんてあわてていい人ぶったりして、なんだか情けない…。
ま、スポイルする外人旅行者も悪いわけだし、実際、夕食のレストランで、前菜に水しか食べない英人旅行者なんて見ると、おいおい、それじゃ店でも、吹っかけたくなるよ、などと思わなくもなかったんですよねぇ。わたしなど、一人で、パスタにメインに、ワイン半リットルなんて平らげちゃうのにねぇ。

ロマネスクは、ピサ様式に興味があったわけですが、そこについては、じっくりと鑑賞してきた、と思います。ただ装飾過多、と思っていたピサ様式が、ちょっとだけそれだけじゃないのかな、と見えたような。
踏み込んだことは、サイトにアップする予定ですが、例によっていつになるか分からないので、とりあえず覚書として、ダイジェストをここでアップしていきます。旅の四方山話もあることですし!乞ご期待!

それにしても、やはり身体の疲れは隠せず、今日はお昼寝までしっかり。そして白米を炊いて、しゃけを焼いて、おひたしを作って、野菜中心の日本食。お風呂に1時間。300グラムもありそうなフィレ肉や手打ちパスタもいいですが、やっぱり日本人のソウル・フードは白米なんですね。ああ、満足。といいつつ、またワインだけはやってしまいました。まだバカンスだし!
  1. 2009/08/09(日) 05:49:09|
  2. トスカーナ・ロマネスク
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居間のカーテン

本格的にカーテンレールに下げるカーテンは、前にも書いたように、なかなか見つかりません。で、もともと、ガラス部分だけを覆うカーテンもつけようと思っていたので、とりあえず、それを実行です。



毎週末、野菜を買うために青空市場に行くことは、以前にも書きましたが、家の近所のメルカートはとても小さくて、野菜以外は、あまり見るべきものがありません。で、先日、思い出したのが、歩いていくには少々遠いものの、トラムに乗ればたったの五駅、実際歩いたところで20分程度の場所に、土曜日のマーケットがあるんです。すっかり忘れていたけど、そういえば、昔々、今よりももっと市街から離れている北の方に住んでいた頃は、わざわざバスを乗り継いでいっていたマーケットです。
で、この土曜日、ちょいと出かけることがあったので、その帰りに寄ってみました。

愕然。こんなに大きなマーケットに来るのは久しぶりだったことと、そして、お?ここはどこ?と思わずマグレブのスークをイメージしてしまうほどのエキゾチックさに、呆然としてしまいました。売ってる側にマグレブ出身者が多いのは勿論として、買うほうも、全身すっぽりと真っ黒なブルカに身を包んでいるアラブ人なんかがわんさかいて、もうとてもミラノにいるという事実が信じられないような有様。その上、世間でもバーゲン・シーズンだからということもあるのでしょうけど、その信じられない安さ。洋服類など、1ユーロ、2ユーロ、3ユーロが主流で、5ユーロだと、ちょいと高いな、10ユーロ、とんでもない、という感じなわけです。

そんな状態で呆然と歩いていると、カーテン類の屋台がありました。とても素敵な布地が一杯で、これまで結構あちこちのお店で見てきても、なかなか見つからなかったようなタイプがわんさかあります。なんだ、こんなところにあったんじゃん!と感激して、そこでゲットしたのが、今回のカーテン。1ユーロとか2ユーロが主流の市場の中では、1メートル6ユーロとか8ユーロとか、結構普通の値段で、えっ、と思いましたが、ホームセンターを含めても普通のお店よりは安いわけです。というか、普通のお店にはサイズ的にも、見た目の印象的にも、全然気に入るものがなかったわけで。

腱鞘炎もあるけど、これは、ちくちくするしかないでしょう、と思い、早速ちくちく。まぁ布が薄いし、全然労力もかからずに縫いあがりました。


花のモチーフが刺繍してあって、それが地のうすーいベージュ色に乗っています。とても上品。


外が暗くなってから撮ってみたら、ちょっと雪の結晶みたいで、これは冬向きだったかな。でも、思った以上にかわいらしくて、うれしい!
寝室も、本格的カーテンをゲットするまでは、相当時間がかかりそうなので、とりあえず、このガラス覆いカーテンを付けてみようと思います。今回再発見したスーク状マーケットで、布をゲットして。
生地屋もいくつかあり、パッチワーク用になる布もたくさんありそう。ウワー、目の毒。

新しいものは、何でもうれしい。それが、自分が気に入ったものだと、なおさら。夏休み第一弾初日、幸先のよいスタートです。腱鞘炎は、ちょっと悪化?がきになるところですが。
  1. 2009/08/03(月) 06:04:57|
  2. インテリア、小物
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キッチンのご紹介

カーテンもつき、気になっていた白木の引き出しもペンキ塗りして、やっと全体がすっきり整いましたので、久しぶりにお家の紹介、台所編です。


なんといっても狭いです。台所の一番奥に窓がありますが、その手前の、シンクとガス台の間は、ちょっと身体の大きい人だと、とても身動きできないような幅しかありません。


シンクは、こんなおままごとみたいな小さい頼りないシンクで、料理の下ごしらえや洗い物なんかとても出来やしない、と思っていましたが、何でもなれるもんですねぇ。長い間、陶器のシンクだったので、このステンレスのちゃっちい感じも嫌いでしたが、すっかりなれました。慣れれば、結構それなりに使えるものです。でも長持ちはしなそうな。新品でもぺこぺこしてますからね。陶器のどっしり感は、今もって懐かしいし、よかったなぁ、と思います。もはや重くて邪魔くさくて、トレンドじゃないけれども。


なんせ狭くて、普通のオーブンを入れると扉が開けられないというほどなので、結局、普通のレンジよりサイズの小さい、オーブン機能つきの電子レンジを、ガス台の下に組み込みました。これを取り付けるときは、スペースの余裕がないため、大騒ぎでした。
以前の家では、すごく古い電子レンジを友人にもらって、それを十年くらい使っていたので、パワーも弱いし、せいぜいミルクを温めるくらいにしか使ってなかったのですが、新しいレンジでは、野菜の下ごしらえなどは、大抵レンジでやるようになりました。でも、いまだにオーブン機能利用していません。取扱説明書を読むのが面倒で…。実際、同じ理由で、引っ越してからレンジが使えるようになるまで、相当時間がかかったんですよね。情けないけど。


シンク以外は、イケアでオーダーしたシステム家具。狭いので、イケアしかサイズがなかったのが理由です。ガス台部分は、最低で60センチ強で、普通の店だと、引き出し類も、同じサイズしかないのですが、イケアは、かろうじて37センチサイズがあり、それだったら、家の台所でも、何とか入ったのです。
しかしこの引き出しは、奥行きがあまりないけれど、縦のキャパシティーがかなりあり、驚くほど、よくモノが入りますし、使い勝手がよいのです。


引き出しの上にある棚。イケアの台所家具は、すべての引き出しや扉が、バターンと閉まらないようにショック・アブゾーバー付。思いっきり閉めても、ゆっくりしまっていき、決してバタンバタンしないので、開閉がまめに気ままに出来ます。この機能は、とても優れもの。ただ問題は、キッチン以外の場所で、思いっきり閉めて、バターン、ととんでもない衝撃を与えてしまうことでしょうかね。


先日白に塗装した引き出し。白木のときよりは、かなりすっきりと周囲になじんで、いい感じになりました。ついでに、引き出しの中身も整理できて、これもまたかなりのキャパシティーなので、有意義に使えるようになりました。引き出しのある部分は調理台となり、料理をするには便利なスペースとなっています。奥行きたったの37センチでも、あるとないとでは全然違います。


結構苦労して取り付けたカーテン。苦労の甲斐あり、見事に目隠しという目的は達成です。ここは、家の裏側に面していて、多少離れているとは言え、向かいに建物があり、カーテンがないとスカスカに見えてしまうので、ちょっといやだったんですよね。実は長さが若干足りなくて、ダサいんですけど、でもまぁ、刺繍もかわいいし、とりあえずいいか、ということで。

こんな小さい台所だけど、結構使い勝手はよくて、もう何度かちゃんとお料理を作って友人を呼ぶことが出来ました。居間とは、入り口スペースを挟んでいますけれど、台所から直線状に食卓を配置したので、台所にいても、大声を出せば話が出来るのも、便利です。やはり今でオープン・キッチンよりは、独立して、扉を閉めてしまえば、全部隠せる、というのは、結構よいな、と。
居間に、食器棚を買う予定にしているので、食器棚が出来れば、今無理やり台所の狭い場所に押し込めている食器類の多くを移動することが出来て、台所の使い勝手は、さらによくなることと思います。
なんといっても、このスペースでは、絶対に太れない!
浴室ともども、完璧なメタボ対策仕様なのですよね~。ってことは、トレンド、かも。
  1. 2009/08/01(土) 06:07:59|
  2. ミラノ-不動産の話
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