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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

今日のメルカートの収穫

今日も恒例のメルカート通いです。今日の目的は、花!
花台を買ったりして、ちょっとスペースが出来たので、是非、何かほしかったのです。メルカートには、勿論花屋さんがあり、本当の花屋さんには負けるかもしれないけど、少なくともスーパーよりは、品揃えも、品質もよさそうです。
何か、枯れにくい樹木系の鉢がないかなぁ、と物色していて、これが目に付きました。


依然として、転居後花の図鑑が見つかっていませんので、定かではありませんが、松葉ボタンとか言いませんでしたっけ?色とりどりでかわいらしい!小さな一鉢が1ユーロというので、各色取り混ぜて五鉢、しめて5ユーロです。
決め手は、「これは、とにかくお日様が好きで、太陽が強い季節の間はずっと花が咲くよ。水は1週間に1回で大丈夫!」という花屋のボクちゃんのお言葉です。
帰宅してから、手持ちのプランターに植え替え。メルカートでは、まだ目が覚めていなかったのか、つぼみだった花が、いきなり開花しまくりです。確かにこれはミニ・ボタンですねぇ。かわいらしい。派手な色があると、白の美しさが際立ちますねえ(あ、写真には写ってないですね!きれいなんですよぉ)。

土も買ってきたので、ついでに、ラベンダーのプランターに土をたしてみたり、この春、一生懸命花を咲かせてくれた多肉植物のお掃除。彼は、本当に最後の力を振り絞って咲いてくれたようで、全体にからから。もう捨てようかなぁ、と思っていてのですが、とりあえず、花の咲いた葉っぱ部分を切り詰めて様子を見ることにしました。だって、葉っぱを切ってみると、外は、からからに乾燥して、もう間違いなく死んでいるようですが、中はまだみずみずしいので、とてもゴミ箱に捨てる気持ちにはなれないんです。



一方でうれしいことが。
前の家では、浴室においていた多肉植物君。極小の鉢で買って、最初は10センチくらいだったのが、すくすくと育って、今では50センチ以上。


前の家にあるときは、とても美しい緑をしていました。ところが、引越しのとき、背ばかり高いので、運ぶのが難しく、あちこちぽきぽきと折れたりしてしまったのが、負担になったのか、引越し直後は、植木のお世話まで手が回らず、何も考えずに、午前中直射日光に当たるベランダに出しっぱなしにしていたのがいやだったのか、ある日気付いたら、どす黒くなっていて、何か自己主張をしている~。
あわてて、とりあえず室内に入れて、様子を見ていましたが、よく言えば、秋でもないのに紅葉しているというか、とにかく、あの美しい緑はどこへやら、どす黒い…。ああ、この子もだめになっちゃうのかな、とちょっと哀しく思っていたのですが、なんと、新芽が出てきているではありませんか!美しいみずみずしい緑です!


きっと、直射日光が、どす黒くなった原因ですね。知らずに、ごめんね。反応の遅い多肉植物のお世話は、難しいですね。自己主張が静かなんですよね。枯れたときには、まさに手遅れ。かすかな声に気付いてよかったよぉ。

ということで、また華やいできたベランダ。もうちょっとスペースがあるので、また、手間いらずで育ってくれそうなものを、物色してみましょう。
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  1. 2009/06/14(日) 06:00:08|
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