左側にあるオヴィエドから、写真のちょうど中心にあるポーラ・デ・シエロPola de Siero辺りを経由して、先にあるヴィラヴィシオーザに向かう予定でしたが、時間の調整もあるので、オヴィエドとPola de Sieroの間にある小さな村に立ち寄りながら、先へ進むこととしました。 まず目指したのは、地図上では、オヴィエドから程近い場所にあるコリョートColloto。幹線沿いの町だし、なんとなく分かるのではないか、と思っていましたが、甘かった~!気が付いたら町に入っているのですが、中心部への行き方も、旧市街があるのかどうかも分からない有様。 そのまま進んでいくと、あっという間に町を出てしまいます。何度も戻り、わき道に入るも、ただ住宅が並んでいるだけの通りが続き、勘も働きません。 仕方なく、路肩に駐車して、バールの人に尋ねてみることにしました。 古い中世の教会があるはずなんだけど、と言っても、バールの人も首をひねるばかり。パパなら分かるかも!と年配の男性まで連れてきてくれたのですが、状況は変わらず。ここは、新しい人工的な町だし、そんな古いものはないよ、あるとしたら、この先をどうしてこうして、と。 とりあえず、言われた道を進んでみました。
実は、目的の教会、サンテウラリアIglesia de S.Eulaliaは、住所も確認していたのですが、ナビが「到着」とする場所は、まったく何もない場所なんです。
しかし、だめなときは何をやっても、どこへ行ってもだめなんですよね、この世界。 このあと、やはり道沿いにあるはずの、アルゲレスArguellesのサン・マルティン教会Iglesia de S.Martin、そしてアラミルAramilのサンテステバン・デ・ロス・カバリェロスIgtlesia de S.Esteban de los Caballerosを探しながら走ったのですが、いずれも片鱗もかすることができず、すごすごとあきらめました。 アラミルの方は、幸い、帰り道に無理やりたどり着けましたが…。