サント・パウ・デル・カンプ修道院Monastir de Sant Pau del Camp。 ランブラ通りの途中から西側に向かって、細い道を、結構奥に入り込むし、途中からアラブ人とか外国人比率が高まるし、ちょっとドキドキ。 20年くらい前だったら、きっと足を踏み入れたらいけない、と言われるような場所かもしれません。ランブラすら、危ないのなんのと言われていたんですよね、昔は。今では、治安もずいぶんとよくなりました。 治安がよくなると、町全体がきれいに明るくなります。どっちも相乗効果があるんでしょうけどね。 この辺りも、全体に再開発されたようで、こぎれいな近代的博物館とか図書館が建てられていて、かつてはスークのようではなかったか、とイメージできる小道なのに、怖さが払拭された感じがあります。そして、元修道院の場所は、全体が公園となっていて、開けた明るい雰囲気です。
i Si,eso es ! 私のスペインの原風景ともいえるのがランブラス横のレイアール広場の猥雑であります。31年前のこと、広場に面したタブラオフラメンカとくたびれたオテルに陣取ってバルセロナの喜びを味わっておりました。すでに37歳のおっさんでしたから、バリオゴティコもバリオチーノも平気でくまなく歩き回ってましたとも。