アルト・アディジェ、春のグラッパ合宿その1
今年もまた、春のグラッパ合宿、敢行しましたので、ちょっとだけ成果をまとめときたいと思います。
ロマネスク修行旅は、見たいものを追求するために、一人で計画を立て、一人で移動や宿の手配をして、実際の旅も求道者状態で、頼れるのは自分だけ、と、大げさに言えばそういう旅となるのですが、このグラッパ合宿は、その対極にあります。
というのも、具体的な計画も、宿の手配も、運転も、すべて同行者の方々が手配してくださるので、私は、ただのツアー参加者。
合流地まで自力でアクセスさえすれば、後は、ヒト様の車に乗り込んで、ゆったりと車窓を楽しみ、蒸留所に到着すれば、能天気に試飲を楽しむのみ、という、大変大名気分の旅となります。
あまりに人任せにしていて、いつも、具体的に、どこを回っているのかすら、正確にわからないまま、合宿が始まって終わってしまう、というありさまで、今回、それもどうよ、と思いまして、せめて、移動した土地くらいは把握しましょう、と、こんなものを製作。
紙面の都合で、実際の地図とは、縮尺や方向がめちゃくちゃとなっていますが、自分でも、初めてちゃんと、移動したルートを把握することができました。
春の合宿は、東方面で、昨年に引き続き、トレンティーノ・アルトアディジェ、それも、限りなくアルト・アディジェ寄りが目的地です。
昨年の旅で、自分にとって発見だった、果実のアクアヴィーテの購入が希望でした。
例によって晴れ女ぶり全開。
前日まで、数日にわたり大雨が続き、週末もだめだろう、と言われていたにも関わらず、朝から超快晴。
そして、合宿の金土日が終わった月曜日は、再び雨になるという状態でした。恐るべし、晴れ女、です。
しかし!
今回は思わぬアクシデントに見舞われてしまいました!
なんと、二日目の朝に、突然車から異音が…。
結果的には、最寄りの町まで何とか走り、その町の修理屋に車を預けて、そこからはレンタカーでの移動ということとなってしまったのです。
そのために、予定が狂い、いつもの合宿に比べると、訪ねることのできた蒸留所の数は、かなり限定的になってしまいました。
でも、もっと悲惨な事態は、いくらでもあり得る状況だったので、せめても、こういう形で合宿が続行できたことを感謝です。
とにかく、お天気に恵まれたおかげで、美しいドロミティの風景を堪能できただけでも、週末旅行としては、有り余るほどの気分転換ですから。
ゲットしたのは、6本プラス、お土産用の小瓶。
ということで、中世の箸休め的、グラッパ合宿レポート、開始します。
最近はまっている写真サイト。ロマネスク写真を徐々にアップしています。
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- 2016/06/06(月) 05:23:36|
- グラッパ
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| コメント:4
グラッパ合宿、マップだけでヨダレもの~。続き楽しみにしてまーす!
- 2016/06/06(月) 00:40:00 |
- URL |
- YUNEMOKO #79D/WHSg
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このメモ書きは、後から非常に貴重な資料と為りますよ!
手書きの味が何とも言えません。
このような覚書は、後年見ても直ぐに思い出が蘇りますよ!
- 2016/06/06(月) 04:30:00 |
- URL |
- 古代遺跡めぐり<山下亭> #79D/WHSg
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> YUNEMOKOさん
訪問&コメント、ありがとうございます~!
もしかして、蒸留酒好き?だとしたら、お仲間でうれしいです~。
- 2016/06/06(月) 22:40:00 |
- URL |
- corsa #79D/WHSg
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> 山下さん
以前は、旅日記も、こういう形で作ってたんですが、忙しくなってきてできなくなって。手書きは、大変だけど、記憶を残らせるには、よい手段ですよね。でも、本当に手間が半端なくて~。
でも、ブログを始めてなければ、今でも作っていたかも。ちょっと残念です~。
- 2016/06/06(月) 22:42:00 |
- URL |
- corsa #79D/WHSg
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