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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

ニラの花

最近、妙に暑いミラノです。普通の夏は、8月も半ばを越えると、すっと空気が変わって秋の気配が漂いだすのですが、今年は、ずーっと秋の気配状態で、湿度がなく、快適な日々が続いていたのです。でもやはりそれだけでは終わらなかったということですね。いきなり湿度がぐんぐんと上がって、熱帯夜状態。
これまでが涼しかっただけに、身体には応えます。
そして、植物も、多分。
そのため、帰宅して、まずすることは、ベランダの鉢の水遣りです。

ところがやっぱり、植物はすごいですね。暑い夏だろうが涼しい夏だろうが、ちゃんと自分の時間で生きてるみたいです。というのも、水遣りの最中に気付いたのが、ニラの花!
いえいえ、花はまだなんですけど、つぼみが立ち上がってきていて、これって、夏の後半からの現象で、秋に咲いて、晩秋に種が取れるというスケジュールなんです。


この、葱坊主のミニみたいのが、つぼみ。こんな状態からは想像できませんが、とてもかわいらしい花をつけます。そして、花がすごく小ぶりなわりには、とても立派な大きな種をつけます。

長年、育てているわりには食用にしていなかったのですが、今年はすでに三度ほど食卓に乗せました。ニラいため、おいしいです。もう一回くらい分くらい育つかも、と思っていたらつぼみ。だから食用はもうお仕舞いかな。
今年も種が取れたら、もう一つプランターを使って、育ててみるつもり。

9月に夏休みで不在がちになるのですが、合間に花をうまく愛でられるといいな。花の時期に写真が撮れたら、またアップします。
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  1. 2009/08/22(土) 06:03:36|
  2. 植物、花
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