浴室は、西側に面しているので、午後になると西日がかんかんにさします。西側には寝室と台所もあるのですが、そちらはブラインドがあるので、それを閉めてしまえば、西日をかなりさえぎることが出来ます。一方浴室は、窓がすりガラスになっているのですが、ブラインドはなし。窓幅が狭く(30センチくらい)、物理的に付けられなかったのだと思います。
そんなわけで、カーテンが必要だとは思っていたのですが、その窓幅の狭さのために、普通の窓枠用カーテン棒のサイズが合いません。何度もホームセンターに通っていて、つっかえ棒ならいいんじゃないか、と気付きました。というのも、窓の前は、50センチ強の幅の狭い空間なので、窓枠分だけじゃなく、その部分全体を覆うカーテンをつけたらよいわけです。
で、つっかえ棒を買ったものの、カーテンはずっと探していました。
夏休みがあけて、以前居間の窓枠用カーテンを買った店に行ってみました。寝室の窓枠用カーテンもほしかったし。
寝室用のは、吟味した挙句に、居間に使った布と色違いのものを購入。前回は、接客したくれたのが女性だったのですが、今回は、たぶん店主のおやじ。これが商人を絵に描いたようなおやじで、売るのがうまい!で、浴室用にも、他の布を勧められてしまい、その上、半端物の切り売り布まで買ってしまいました。
浴室のカーテンは、浴室全体の色に合わせて、青または青が入っているもの、と考えていたのですが、おやじの勧める絹色の刺繍もの、とても繊細で美しく、気に入ってしまいました。おやじも駄目押しをするように、「青?いや、色物はすぐ飽きるから、絶対飽きるから。もう絶対こういう色がよくなるから!」と怒涛の接客トーク。
窓のある壁部分全体を覆い隠すサイズで、ぴったりでした。
麻とレーヨン混紡で、シャラシャラしつつとても柔らかい布です。お日様、結構カットします。縁に刺繍、そして上から下に二本刺繍。
窓枠が汚れているけれども、どうしても汚れが落ちないのですが、これはよいアイディアで、全部が隠れました。外からの目隠しにもなるので、シャワーを浴びるときにも、窓を開けっぱなしに出来そうです。
寝室はこれ。居間につけたのは、花と縁の刺繍がベージュっぽい白なのですが、こちらは、オレンジと黄色の中間くらいの色。将来的にちゃんとつける予定のカーテンレールの花モチーフともぴったりです。
居間のはモチーフが、雪っぽくも見えるのですが、こっちはオレンジなので、花らしいです。
そしてクッション・カバー。
イケアで中身を買ったものの、ずっとむき出しのままでした。というのも、なかなか気に入るカバーってないし、たまによさそうなのがあっても変に高かったりして、買えないままだったのです。あ、パッチワークで製作中のもありますしね。
これは、切り売りの布なので、お安かったのですが、とてもきれいな布。模様はプリントでなく織りです。地の青も、グラデーションが入っていて、織りならでの深みがあり、とても丁寧な仕事がされた布なのです。店のおやじは、ここの布は、有名ブランドでもたくさん使われている、とても品質のいいものなんだ、と自慢げにトークをしていましたが、ほんと、ぺらぺらのプリント布とは全然違いますし、色合いも上品なんです。いちいちイタリア製だから、とか言われると、うるさいな、と思うことも多いのですが、確かにイタリアのファブリックは定評がありますからね~。
カバーの必要なクッションはまだあるし、もしかして寒い季節向けのカーテンによい布もあるかも、と思うので、この店には定期的に通ってしまいそうです。
で、ついついちくちくやってしまって、また腱鞘炎を悪化させそうな。
最近ずいぶんとよくなっていたのですが、週末一気に、クッション・カバー二枚縫いとカーテン上下始末三枚縫いで、ちょいと痛みが出たような。いかん!でもうれしい。
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- 2009/09/07(月) 23:20:47|
- インテリア、小物
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