Yahooを利用していたホームページのサービス廃止に続いて、なんとブログも廃止、ということで、若干途方に暮れております。ホームページは、正直、とてもアップデートしていける状況ではないので、廃止とともにお休みとして、いつか再開を期したいものだという、すでに諦め状態ですが、ブログは、自分の記憶のためにも、失くしたくないので、おそらく、どちらかに移行して、継続しようと思っております。移行は、5月以降のことになるようですが、今から憂鬱な気分でいっぱいです。ま、何とかなるでしょう。
さて、この時期も、一時帰国を挟んだりして、色々忙しい日々を過ごしていたこと、また、通勤ではフランス語の本を眺めていることで、読書量は少ないです。
「ブラックリスト」サラ・パレツキー(ハヤカワ文庫)
「凍てついた墓碑銘」ナンシー・ピカード(ハヤカワ文庫)
「ぬしさまへ」畠中恵(文春文庫)
「こいしり」畠中恵(文春文庫)
「最後はなぜかうまくいくイタリア人」宮嶋勲(日経ビジネス文庫)
「フロスト日和」RDウィングフィールド(創元推理文庫)
「お笑いくだされ(御家人やくざと無頼犬)」沖田正午(徳間書店)
「ようござんすか(御家人やくざと無頼犬)」沖田正午(徳間書店)
漫画
「差配さん」塩川桐子(リイド社)
トップ二冊は、推理小説好きな友人の本。ウォーショースキー、何年ぶりでしょう。彼女も年を取ったとはいえ世界観はあのままで、内容云々というより、昔馴染みに会った、という懐かしさで、しみじみしてしまいました。読書というのも、そのあたり、不思議な感覚がありますね。
昨年、日本の友人が送ってくれた数冊のフロスト本も、これで最後。シリーズすべてが面白いですね。そして、中間管理職サラリーマンの悲哀というか、会社員にとっては、非常に身につまされるというか、そういう視点がたまらないです。
イタリア人論みたいな本、こういうのは、まったく興味がないのですが、友人が送ってくれたので斜め読み。役に立った、と思う人もいるのかもしれませんが、ミラノで長年暮らす私には、あまり納得感のない内容だったかも。イタリア人と言っても、当然様々な人がいますし、こういう一刀両断的な評論って、よく書けるようなぁ、というところに感心します。
もう一冊送ってくれた漫画、これが傑作でした。差配さん。これはね、はまります。もっと読みたくなるますが、今のところ、1巻しか出てないのかな。落語好き(つまり江戸好き)、猫好きの私のツボにドンピシャです。そういう傾向が好きな方には、超お勧め。
ちなみに、畠中恵さんは、しゃばけは大好きですが、他のシリーズだとどうなんだろう、と思わされたのが「こいしり」。なんか世界に入り込めませんでした。
最近はまっている写真サイト。ロマネスク写真を徐々にアップしています。
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- 2019/03/03(日) 00:32:44|
- 読書、備忘録
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| コメント:4
以前は必ず何冊かは読んだ本が在ったのですが・・・・・
読書とは無縁の暮らしで、全ての本を読んだ事が無い!と言う状態になりました。
図書館とも縁が無くなり、東京から持って来た古代遺跡関係の本(有史以前の巨石文化)以外とは読書とは無縁かもね?
以前は寂しかったけれど・・・・・・・
一年も読書から離れると、読書は趣味とは言えず何となく毎日がやることのある暮らしで、ますます読書とは無縁に!
- 2019/03/04(月) 01:45:00 |
- URL |
- 古民家の田舎暮らし<山下亭> #79D/WHSg
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こんにちは
私も自分メモだったので
どうしようかと考え中です。
ブログは、わたくしの死後も残ってくれると思っていました。
- 2019/03/04(月) 02:39:00 |
- URL |
- ガビィ #79D/WHSg
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> 古民家の田舎暮らし<山下亭>さん
読書は、やはり受け身の趣味ですから、能動的にやることがあると、どうしても後回しになりますよね。私も、以前のように、お休みに一日中読書、ということがなくなってしまいました。
それにしても、お忙しく毎日が充実されている生活、素敵です。
- 2019/03/05(火) 23:27:00 |
- URL |
- corsa #79D/WHSg
- [ 編集 ]
> ガビィさん
頑張って、引っ越ししましょう~!
まだしばらく先だし、考えるだけで面倒ですが、ここは頑張らないと、自分の海馬の補完ですから~!
- 2019/03/05(火) 23:27:00 |
- URL |
- corsa #79D/WHSg
- [ 編集 ]