ブログの引っ越し完了し、今後はこちらで継続するつもりです。Yahooブログ廃止により、皆さん、右往左往、複数のブログを試される方も多いようですが、私は、とてもそのような根気や時間がないので、お試しも何もなく…。
ただ、記事のアップ等、これまでとはずいぶん違うようなので、実際に写真を入れた記事ができるのかどうか不明であり、状況によっては、また引っ越し、という可能性も考慮には入れております。
さて、記念すべき新居ブログでの最初の記事は、お試しの意味もあり、拙ブログ記事の中で、おそらく最も地味な読書記録です、笑。テキストだけだし、お試しにはうってつけですね。
「光の帝国―常野物語」恩田陸(集英社文庫)
「ドミノ」恩田陸(角川文庫)
「梟の城」司馬遼太郎(新潮文庫)
「扇野」山本周五郎(新潮文庫)
「深海の使者」吉村昭(文春文庫)
「赤ヘル1975」重松清(講談社文庫)
漫画
「カフェでカフィを1、2」ヨコイエミ(集英社)
「この世界の片隅に 上中下」こうの史代(双葉社)
「重版出来 11、12」
「海街ダイアリー 行ってくる(最終巻)」吉田秋生(小学館)
「聖おにいさん 14、15」中村光(講談社)
「大家さんと僕」矢部太郎(新潮社)
「犬と猫 どっちも飼ってると毎日楽しい」松村ひで吉(講談社)
「チベットスナギツネの砂岡さん」キューライス(メディアファクトリー)
「大奥 16」よしながふみ(白泉社)
相変わらず、めちゃくちゃなラインナップです。本は、もうちょっと読んでいる気がしていましたが、なかなかの少なさで、びっくりがっくりですね。軽く読めるタイプの積読本がほぼなくなって、手に取るのも躊躇するような本ばかり、今のところ積読となっているせいもあるのかもしれません。
「深海の使者」は大戦中の潜水艦のノンフィクションなんですが、これは、よくぞここまで調べたなぁ、と感心のないようですし、こんなドラマが深海で繰り広げられていたという驚きがありました。ノンフィクションを書く作家さんって、本当にすごい。
この時期、定期的に漫画を送ってくれる友人から、どさっと届いたので、漫画の方は充実しています。
最近は、ツイッターやインスタグラム発らしい漫画が、多いようですね。才能ある方が、出やすくなっているのでしょうが、既存の漫画家やイラストレーターを職業にしているプロにとっては、厳しいだろうなぁ、と感じさせられます。そういう媒体がなければ、簡単には出てこられなかった方が、どんどん出てきますもんね。
お笑いの方の創作活動は、それとはまた違うのでしょうが、「大家さんと僕」、しんみりと楽しくて、よかったです。お笑い芸人の作者は、まったく知らないのですが、センスあります。
そして、海街ダイアリーの最終巻。さみしいです。私は単行本で読んでいるので、認識していませんでしたが、ずいぶん長きにわたる連載だったようですね。飽きもせず、最後までしっかりしたストーリーでした。ただ、巻末の「その後の話」みたいのは、いらなかったな、笑。こうだったかもしれない、こうじゃなかったかもしれない、という含みの中の、一つの可能性としてのストーリーだとしても、そこは書かないで、余韻としてほしかったですね、個人的には。
一応通勤時間のフランス語学習が継続中なので、今後も、読書時間は減ることはあっても増えることはなさそうで、バカになりそうです。
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- 2019/05/08(水) 05:21:16|
- 読書、備忘録
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