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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

食事とトイレと教会と…(ユシジ―とビシー・ラ・マコネー)

2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ+α)の旅その18

また、ほんの5分程度の移動で、次の目的地についてしまいます。ふぅ。

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ユシジーUchizyのサン・ピエール教会Eglise Saint-Pierre(毎日8-20時)。

村の、住宅地にあります。
11世紀創建という情報に惹かれて、訪ねたのですが、鐘楼などの一部に、その名残がうかがえるくらいで、全体には、あまりにも美しく修復整備されており、期待していた姿とはちょっと違うものでした。

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緻密な石積みは、それだけで美しさを醸し出しますが…。
内部はもう全体にキラキラで。

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清潔に美しく保たれているのは、地域で大切にされている証拠。ロマネスク的にはがっかりしてしまうわけですが、教会としては幸せなあり方だと思います、涙。自分で書いといて、なんですが、「教会としては」という視点、わかるようなわからないような、笑。

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現代のステンドグラスが、ちょっと面白いものでしたよ。
これは教会が捧げられているピエールさんでしょうね?聖お兄さんで言うところのペトロンが、信者を釣り上げているらしいですが、真っ先に釣り上げられいている人、眼鏡です。

しかし、愛される教会っていうのも大変だな。

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というようなすさまじい装飾性で、さらに疲れが…。
そして、実はトイレの必要性にも迫られておりました!
で、教会の外でごみ収集をしていた人に、不自由なフランス語で、近くにレストランがないかを尋ねました。ユシジーにはないし、近くといってもなぁ、としばらく考え込み、こう行ってああ行って、と道を教えてくださいました。
が、道順というものは、わたくし、いまだにイタリア語でもわからないんですから、フランス語がわかるわけもなく、一応、彼が指示した方向に走り出したものの、すでに、頭の中は真っ白です。

仕方なく、次の目的地をナビに入力して、そちらに向かいながら、何か認めたらすかさずに停車する、という素朴な作戦としました(尋ねた意味なし、ということです、笑)。

結局、次の目的地に到着してしまったんですが、なんと、村に入った途端に、何か食べられそうな店の看板が!

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何が目的でここに来たかとか、そういうことは忘却で、とにかく車を停めて、店に駆け込みましたね。オアシス?まさにそういう感じでした。

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Restaurant Le Bissy
6 Rue de Macon, Bissy la Maconnaise

13.50ユーロのメニューがあり、前菜、メイン、ワイン250ml、デザートまで混み!超お得感あり、おいしかったし。お勧めです。

それにしても、スマホ持ってたのに、なぜ、検索しなかったのか。やはりどこまでもアナログ人間なんですねぇ。そういうことが思いつかないって。

さて、食料も水分もしっかり摂取して、すっかりと落ち着いて、そうだったそうだった、と教会のことを思い出します。Bissyには、教会のために来たんですから。いや、ランチとトイレのために来たのか、なんだかこうなると、順番わからなくなりますね。

実は、教会の向かいにある、この、どっちかというとしょぼい建物が、目的でした、笑。

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ビシー・ラ・マコネーBissy-la-Maconnaiseのサン・シル・エ・サント・ジュリット教会Eglise Saint-Cyr-et-Sainte-Julitte。

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後陣側は、もうちょっと姿がよいですが、残念ながら壁に囲われちゃっているので、全体を見ることはできません。
中は、オリジナルを髣髴とさせる木製の天井となっているのですが、壁は例によって真っ白にされてしまっているので、雰囲気は損なわれますね。

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ただ、明るさはあります。これは白いおかげでしょうね。

後陣の方に、古い構造が垣間見えます。

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フレスコは、ゴシック時代以降のものとありましたが、いずれにしても、うっすら程度です。

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後陣の開口部は、本来は、左側のような細さだったのを、後代に採光のために大きくしているんですかね。そのあたりの構造の変更というのは、正直、どこまで改変がされているのかよくわからないところがあります。
後陣の外側が、装飾的だったりすれば、あまり手はかけられないと思いますが、ここのようにシンプルだと、そういうことをしている可能性もありそうです。

一見、教会には見えないスタイルです。

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  1. 2019/07/15(月) 01:14:38|
  2. ブルゴーニュ・ロマネスク
  3. | コメント:2
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コメント

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  1. 2023/11/30(木) 15:55:27 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

ご指摘ありがとうございます!

内緒さん
なんでこんなことが起こるのだか、びっくりです。ありがとうございます。
自分では一生気付かなかったことです。
  1. 2023/12/03(日) 12:42:49 |
  2. URL |
  3. Notaromanica #-
  4. [ 編集 ]

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