2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ+α)の旅その60
ランチの後訪ねたのは、こちらとなります。

アリューイAlluyのサン・ピエール・エ・サン・パウル教会Eglise Saint-Pierre-et-Saint-Paul。
なんと言いますが、ど田舎ですなぁ。
農村、ってこういう感じかなぁ、いや、感じじゃなくて、まさに農村ですよね。

こんな村に、いや、こんな村だから、なのかもしれませんが、なんと、クリプタがあって、そこには12世紀のフレスコ画があるというのです。

しかし、非情にも、扉はがっつり閉まっておりました。

拝めたのは、扉の両脇に置かれた、往時のものらしい柱と柱頭。

変容激しいですが、規模的には、礼拝堂レベルの教会であることは、おそらく昔から変わらないのでは、と想像します。その割には、妙に細工のされた装飾的な柱ですよねぇ。どっか他の建物からぱちってきたものなのかしら。なんていうと、ばちが当たるかな?
でも、立派ですよね。

置かれていた説明版によれば、こんなフレスコ画らしい。

そして、クリプタ全体は、こんな感じらしい。

ちょっと見てみたい様子ですよね。クリプタって好きだし。
多分、また来い、ということだと思います。
また来い、という意味では、この時に、ちょっとだけ回ったサントル県も、今年舞い戻って、しっかりと見ることができたし、行こうと思えば行ける場所ではありますので、楽しみは、一度で終わらせない方がいい、ということだと思います。ポジティブ・シンキング!
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- 2019/12/22(日) 01:17:40|
- ブルゴーニュ・ロマネスク
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