2018年8月、フランス中部(ブルゴーニュ、オーベルニュ、+サントル)の旅その67
次に訪ねたのは、La Berthenouxです。

ラ・ベルトヌーLa Berthenouxのノートルダム教会Eglise Notre Dame(火曜のぞく毎日、9-12、14-18)です。
なんとこの日は、週に唯一お休みの火曜日で、夏休み期間であったにも関わらず、やっぱりしっかりと閉まっておりました。
ここは、どうやらご縁が薄いらしく、この夏も訪ねるチャンスがなく、いまだ中に入れていません。
仕方ないです。また、戻って来い、ということだと思いますし、そういう場所がいくつかないと、再訪ができなくなりますので、それもありです。
上の後陣側の姿も美しく、建造物として、フランス的でもあり、単純に美しいと思うのですが、水辺があり、そこからの姿は、教会というよりも、まるでお城のようなたたずまいとなります。

ファサード側も、シンプルながら、装飾部分もあり、フランス的、という意味でも魅力的だと思います。個人の好みは置いといて。

改めて写真を見ながら、今年訪ねた際、なぜ、無理しても行かなかったのか、と後悔に捕らわれています。このとき回った同地域の教会は数少なかったのですが、この前のヴィクやサン・セポルクロなどの印象が強くて、どうもここのことを失念していたのですね。なので、最後に、無理すれば行ける場所にあったのにも関わらず、無理をせず、要は行かなかったわけです。一度ダメだったことをしっかりとメモしておけば、必ず行ったと思うんですが…。
いかに私の事前準備がいい加減か、という、情けないですが、よい例です。
ファサードには、柱頭、軒持ち送りなどの装飾が見られますが、顔がたくさんでした。

動物は溶けちゃっていますが、おなじみの様子ですよね。顔だけがやけにしっかりと残っているのは、後代のものなのでしょうか。それにしても、妙に生々しい…。

軒持ち送りでも、妙にリアルな髭面の人のお隣に、溶けそうな舌ベロンの動物の、やはり顔フューチャーです。
上部にある開口部の、小さい柱頭も、角っこに顔がずらりですね。

そりゃないだろ~!と言っている人。


左は相当やばい感じですが、やはり顔ですかねぇ。右の人は、下に続く写真と合わせて、阿吽的な様子です、笑。

妙にリアルな顔たち。なんでここまで、と思いますよねぇ。

黒猫に憐れむような視線をいただきました。慰めてくれたのかな、笑。癒されました。

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- 2019/12/30(月) 02:25:03|
- サントル・ロマネスク 18-36-37-41-45
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