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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

7年たっても、変わりませんな、いろんな意味で。(その他の教会)

2020.08 コロナ禍中、炊飯器持参の夏休み(エトルリアとロマネスク)9

今回の旅の中で訪ねた主なロマネスクは、前回までの記事となります。残りは、再訪だったり、以前入れなかった教会に入れたりしたものですが、残念ながら、ほとんど写真がありませんので、まとめてさらりと記しておくことにします。

ネピNepiのサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂Duomo di Santa Maria Aassunta。

etruria romanica 048

ここは、引き返そうかと思ってしまうような上物なんですが、そして入場すると、ピカピカキラキラの内装に、さらに気持ちがめげそうになるんですが、実は素晴らしいクリプタがあるのですよね。本当にびっくりするくらいキラキラの内陣の、ピカピカした階段を下りていく感じなんて、落差にもびっくりします。
実際、同行者も、かなり絶句状態で、興奮していました。

etruria romanica 049

また、楽しい柱頭が多くて、うれしくなっちゃいます。
しかし、いかんせん、本当に暗い!小銭を入れて明かりがつくシステムがありましたが、50セントでしたかねぇ。幸いにも一枚見つけたんですが、まぁ、びっくりするくらい短かったです、点灯時間、笑。うわうわ言いながら撮影していたら、あっという間に暗闇です。残念ながら延長用の小銭なし。誰も来ないし、まさに時間切れでしたが、また来ることもあろうし、きっと毎回こういうことになるんだろうなぁ、としみじみ。
修行旅のことは、特にイタリアでは、こういう有料点灯方式が結構あるので、小銭は常に準備しているんですけれど、思うようにはいかないもんです。

このネピは、この素敵なロマネスクの他、ローマの遺構も楽しめます。

etruria romanica 050

町のすぐ外に、立派な水道橋があります。
水道橋では、毎度驚きますが、ここもまた、今でも道路をまたいで立っていて、アーチの下をくぐっていく感じなんですよ。二千年たっても、構造物として現役、というのはすごいことです。なんだかんだ言っても、ローマの技術って、やはり半端ない。権力と富が集中して、それを使いこなす人材がいて、という時代の結果ですかね。やっぱり、人材なんだろうなぁ。

さて、この後、懐かしのカステルサンテリアCastel Sant'Eliaに行きました。
ここ、素晴らしいフレスコ画を持つ教会がありますけれど、初めて一人で訪ねたときは、あと数か月後には終了予定の修復中で入れず、3年前に訪ねたときは、午前中にクローズで、午後に再訪したところ、またクローズで、自分がきちんと時間を確認していなかったから悪いんですが、とにかく、都合三回、入場拒否されている因縁の教会なんです。
今回は、事前にきちんと時間を確認して、ちゃんと開いているはずの時間に行ったんですが、なんと、Covidのため、訪問可能時間が限定的になっていて、要は、訪ねた時間は、またもやクローズだったんです。もう呪われているとしか思えない…。四回目にして、また入れず、という結果です。
縁がないのかといえば、無理せずに四回も訪ねることができる場所というのは、そうあるわけでもないので、決して縁がないとは思えない節もあるんですよね。何だろう、ツンデレ的な?

ヴィテルボViterboでは、一人で訪ねた2013年には入れなかった、サン・シスト教会への入場がかないました。

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素敵な教会でしたけれど、写真なし。ヴィテルボへの再訪は、微妙ですが、ロケーションがいいしホテルも多いので、この辺りに行く際には、宿泊場所となる可能性が高く、そういう意味では、再訪あり、かもしれません。

帰りに北上する際に、ボルセーナBolsenaにも立ち寄りました。
同行者が地下好きなので、クリプタやカタコンベには、積極的な興味があるんです。
以前訪ねたときは、すっと教会近くまで行けたんですが、イースターと夏の違い、実感でした。というのも、ここは湖畔の町なので、夏は海水浴客が多く来ていて、道も渋滞していたり、イメージが違っていて、前の道が見極められなかったんです。湖沿いの方に出てしまったのですが、こんなに駐車場のある観光地とは、夢にも思っていなくて、びっくりでした。

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ここも、上物は面白みがないのですが、長年常に現役教会であっただけあって、つぎはぎ構造がすごいんです。その一角に中世の名残があり、そして、地下にはカタコンベまであるんですよねぇ。
一人で来たときは、ちょっと怖くて、奥にまで入れなかったカタコンベ、同行者がいたので、安心して、隅から隅まで見て回ることができました。見学可能な場所は限定的で、実は、まだ発掘できていない部分も含めて、相応広範囲に広がっているようでした。
文字や絵なども残っているし、雰囲気はかなりカタコンベで、ローマ周辺の観光地化したものより、お勧めだと思います。
何より、ロマネスクの遺構がかわいいですしね。

しかし、2013年の時も、見学システムがわけわからず、かなり待たされたんですが、今回もまったく同様で、うろうろおろおろさせられました。ボルセーナってそういう場所なんですかね?あれは、改善してほしい…。

最後の日は、ルッカに泊まりましたので、ルッカの旧市街も散策して、いくつかの教会を見て回りました。あそこは、いつ行っても楽しくて愛らしくて、良い町だと思います。

ということで、あまりに写真が少ないので、サクサクと終了です。

次回からは、この旅のもう一つの目的であるエトルリア遺跡について、ちょっと書いてみたいと思います。

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  1. 2020/09/13(日) 01:34:32|
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  3. | コメント:0
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