最近、タブレット購入しました。
在宅勤務になって時間ができたこともあるし、何よりお家時間が増えたことが大きいんだと思うんですけれど、世間ですなるユーチューブに結構はまりまして、うっかりしていると、あっという間に2時間くらい過ぎてしまってり…。
よくないな、と思うんですけれど、もう習慣になってしまったんで、簡単にはやめられないし、せめて目に優しく画面を大きくした方が、ということで、満を持してのタブレット。
でもまっさらなんで、いつも見ている動画チャンネル出てこないし、実は買って数日はほとんど見なかったんですが、なんと、今年はショパンコンクールの年だったんですね!
ピアノはなんとなく好きなんで、ピアノ系ユーチューバーの動画はいくつか見てたんですが、そのうちのお一方、カティンさんという方の動画でコンクールやってることに気付いたのですが、この方が、ショパンコンクールに出場するようなガチのピアニストとはつゆ知らず…。衝撃受けました。
というわけで、仕事の合間、昼休みなどにもついライブを見てしまう日々です。タブレット、おかげさまで大活躍。良かったのかそうでないのか…。
さて、ローマ編が終了してほっと一息。次は何を整理しようかというひと時に、趣味の話で息抜きです。
先日のハンコの話で、たどり着いたテーマの話。
まずは、やっぱりライフワークだし、と思って、こっからです。

初期は、あまり細かい彫りができなくて、サイズは大きいし、大雑把な感じだったんですけどね、これ、達成感があって、結構はまりました。

絵にしたいので、にゃんこと組み合わせることにしてみました。意味ないけど、自分ルールです。教会はもちろん実在の、実際に訪ねたことのある教会で、これは、モンテピサーノ地域にあるピサ様式の教会です。
下手の横好きでも、わずかながらは上達するようです。あとね、見せ方っていうか押し方の工夫も出てきますので、見栄えがましになってきました。

色を入れてみたり、教会の名前を入れたりすると、全体に絵図っぽさが高まりませんか?

サイズは、普通のはがきにあしらうと、ちょっといい感じ、というようなサイズ感です。
教会は、基本大雑把でも雰囲気が出ればよいのですが、下が気をするときって、結構細部をちゃんと見たりするんですよ。それで、意外と色々見えることもあったりして、これはロマネスク的にも、なかなか楽しいエクササイズだったりします。

最初は、黒一色しかもっていなかったスタンプ台も、徐々に増えてきて、例えば教会の輪郭でも、黒よりセピアが合うタイプもあったり、押したり塗ったりの楽しさもあります。ハンコの良いところは、それぞれのアイテムを別々に彫れば、色々な組み合わせや構図を作れるところです。
にゃんこを変えると、全体の雰囲気が変わったりしますよ。
で、もう一つのお気に入りアイテムがペンギンなんですけど、こっちも最初は、絵図を作ることだけやっていたんですが、ある時に啓示を受けて、笑。
最初は何だったかな、モランディだったかな。近現代アートとのコラボを思いついたんですよ。勝手にコラボ。

カンディンスキーとか。

ポロックとか。

クリスト。これは、数年前に、クリストの壮大な作品を、実際に見ることができたという恩恵に感謝して、すごく考えて作りました。自分では大好きなハンコ。彫るよりも、彩色が大変でしたっけ。

この、エッシャーにインスパイアされたペンローズの三角形も、実際にアムステルダムでエッシャー美術館に行ってから、ずっと考えていたやつ。これは、エッシャーのタグをつけたら、@エッシャー美術館がいいねをくれたのが、すごく嬉しかったなぁ。
それで調子に乗って、またエッシャー風を彫ってしまいましたよ、笑。

いつも子供ペンギンなのは、ペンギン彫ろうと思ったときに最初に見た写真がこの子ペンで、衝撃的な愛らしさに完全にやられてしまったんで、大人も彫るし、いろんなタイプのペンちゃんを彫りますが、一番たくさん登場するのは、どうしてもこの皇帝ペンギンの子供ちゃん。
最近はさぼっちゃってますけど、この近現代アートのコラボは、すごく楽しいけれど、形にする前に、すごく考えないとアイディアが出てこないんですよね。すごくはまっている時期は、常にだれがいいかな、何かできないかな、と考えていたくらいです、ほんと馬鹿みたいに、常に。
アイディアが浮かんでも、形にしようとして無理、となったのもいくつかあるし、結構大変なんです。
って、別に、誰に強要されているわけでもないのに、趣味ってすごいですよね。
これは、別のアートにインスパイアされたんですが。

動画に上がっているほとんどすべての辻井伸行さんのピアノを、聞いたんじゃないかな。数年前に、クライバーンコンクールで優勝したということ聞いた時、なんか盲目っていうのが変な作用してるんじゃないの、とか、勝手に胡散臭いとか思っていたんですけど、猛烈に反省したんです。本当に素敵なピアノで、純粋にすごいと思いました。
確かお母さんが書いた本のタイトルが風は何色だったかな、色の説明をしたときに、辻井君が無邪気に聞いたんだったと思います。なんか、鳥肌が立ちました。そういうのって、やはり想像もつかないわけで。
それで、これは、「音を聴く」というタイトルです。
ショパンコンクールのついでに、久しぶりにまた、彼のピアノを聞いています。
次、ノートです。やっと。
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- 2021/10/09(土) 16:54:00|
- 日曜大工、手芸
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