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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

まさかの事態でした。

大変ご無沙汰しております。
ちょいと予期せぬ出来事がありまして、昨年11月半ば以降、ブログの更新ができなくなってしまいました。リアルで交流のある方々には、ご連絡することができたのですが、そうでない方には、いらぬご心配をおかけしたかもしれず、または、もういない人、と認定されたかもしれず、笑、いずれにしても、失礼しました。

実は、歩いていて、車にひかれてしまったのです。まさか、自分にそういうことが起こるとは、人生って、本当にわかりませんよね。
ボカンとぶつけられ、ドカンと投げ飛ばされ、そのまま救急病院に運ばれ、その後リハビリ病院に転院となり、通算2か月と3週間ですかね、入院。昨日、自宅に戻りました。
骨盤骨折という、結構深刻な状態で、当初は寝たきり。その後、徐々に車いすから歩行器、松葉杖、という流れで、自宅には、松葉杖一本をお供に戻ってきました。

コロナのため面会禁止でもあり、入院中の暇な時間が長くて、退屈を紛らわせる目的で、別ブログを立ち上げて、そちらの方で、日々の徒然を書いておりましたので、ご興味あれば、見てみてください。ま、くだらない内容です。

イタリアぼっち日記

三か月近く、病院の中の、病室という極小世界で、上げ膳据え膳及び移動は最小、という生活をしてきた身には、退院、スーパーでの買い物、家庭医訪問などの一連の移動や行動は、友人のサポートがあっても結構な負担で、本日は、足全体が筋肉痛となっております。また、松葉杖の助けもあり、歩くことは階段の昇降も含めて、問題ないレベルまでリハビリしてもらったのですが、一人暮らしの家事が、意外に大変であることは、実際にやってみなければ、分からないことでした。
ま、少しずつ、やっていくことにします。

というわけで、せっかく調子よくアップしていたアブルッツォ、停止してしまったのですが、気を取り直して、再開したいと思います。入院中は、ロマネスクのことはあまり考えられなかったのですが、退院が具体化したころから、なんとなく、夏はあそこがいいかなぁ、などと考え出すようになりました。身と心はつながっているんですね、きっと。

では、どうぞこれからも、再びよろしくお願いします。
新年のあいさつもなく、いきなり2022年と年が改まっているのも、なんだか違和感ですが、仕方なし。
あとね、しばらく放置していたことにもよるのか、パソコンが異常に遅い…。すべて仕方なし。



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  1. 2022/02/10(木) 12:49:56|
  2. ミラノ徒然
  3. | コメント:4
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コメント

長らく更新されてなかったので、まさか事故に遭われていたとは思いませんでした。
しかも当初は寝たきり、本当に大変なご苦労をされたと思います。
どうぞお大事になさってください。

またイタリア徒然を再開なさるとのこと、大変うれしく思います。
私はイタリアは未訪問ですが、建築好きとして、イタリアはどうしても行きたい場所です。
イタリア徒然を読んで、色々なイタリアを知りたいですね。

稚拙なコメントで申し訳ありませんが、これからもよろしくお願い致します。
  1. 2022/02/11(金) 06:49:01 |
  2. URL |
  3. 大原かずのり #-
  4. [ 編集 ]

退院おめでとうございます。大災難でしたね。でも車にはねられて無事生還できた、なんて奇跡かもしれません。運がよかったのですね。
三カ月近くの入院生活、退屈もなさったとおもいますが、このコロナ下の状況で長期入院できたというのも、有難いことたですよ。
どうかしばらくはご無理なさらないように!
体が元のように動くようになったころコロナがおちついいているといいですね。
ロマネスク旅の記録 楽しみにしています。
  1. 2022/02/11(金) 09:17:17 |
  2. URL |
  3. yk #C8Q1CD3g
  4. [ 編集 ]

ありがとうございます

訪問及びコメントいただき、ありがとうございます。

建築や美術に特化したい気持ちもあるのですが、実際に行きたいと思われる方のための情報も盛り込みたくて、今日みたいにつまらない内容もあるかと思いますが、勘弁くださいね。
アブルッツォは、中世的に面白いものもあるのですが、イタリアの中では非常に地味な地域なので、資料も少ないかと思いますので、そういう意味で楽しんでいただけたら、とても嬉しく思います。
お気遣いありがとうございます。
  1. 2022/02/12(土) 17:13:32 |
  2. URL |
  3. Notaromanica #-
  4. [ 編集 ]

ありがとうございます!

YKさん、おっちゃる通り、骨折だけで済んだのは、奇跡的だと感じております。
今後、時間の許す限り、行きたい場所にはどんどん行かねば、という気持ちでいっぱいです。
入院中は、あまり考えられなかったのですが…。
まずは、早くに松葉杖と別れ、自立を目指したいと思います。
  1. 2022/02/12(土) 17:16:00 |
  2. URL |
  3. Notaromanica #-
  4. [ 編集 ]

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