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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

そろそろロマネスク復帰

東京散歩もお仕舞い。ミラノに戻って、ちょうど1週間がたちました。いやいやながらも、毎日の生活にはすぐに慣れてしまうものです。
歌舞伎も落語も下町散歩も、どうせ恋焦がれても、手に入るわけではないので、次回の一時帰国まで封印。ミラノにいるからこそ、の生活に戻ることにします。
で、まずはロマネスクですね。
今回、随分ゆっくりと書店で過ごすことが出来ましたので、久しぶりに、新刊の本を随分と買いました。本を持ってくるために、いつも必ず買う、イタリア在の友人へのお土産にもなる週刊誌を断念したり、食料品もかなり少なめになってしまいました。でもなんかうれしいです。


まずはこれ。いまさら、と笑われそうですが、聖書、苦手なんですよね~、ちゃんと読んだことないし。でも、古いフレスコ画などを鑑賞する際、聖書のエピソードはお約束ですから、やっぱり聖書の知識はないとね。といいながら、こういうミーハーな本を買ってしまうのが、情けないですが。でも分かりやすいです。それに、これだけきれいな写真が入っているのに、このシリーズはかなりお安いですよね。


これまたミーハーっぽいですね~。でも新書で、このお値段で、これはすごい、と飛びついてしまいました、ロマネスク・シリーズ。新書、すごいですね、今。ほとんどの出版社から出ているのではないでしょうか。様々なテーマのものがあり、どんな分野においても、入門書としてふさわしい本がどっさりですね。「物語イタリアの歴史2」は、おそらくすごく昔に出た1を持っているのですが、面白いんですよね~、歴史上の薀蓄話で、わたしもこういうものが書けたらな~ってそういう内容で。メロヴィング朝は、ロマネスク関連調べていると、よく出てくるんで、漠然と、あれね、とか思っていますが、ほとんど分かってないので。
出発地点がこのようにミーハー路線ですが、とりあえず、ロマネスク復帰を目指している気持ちが、出ているでしょうか。
明日は、今年最初のロマネスク散歩なので、ちょっと気合というか、気持ち的な準備で、つい本屋でこんな本も買ってしまいました。


シャルルマーニュ、カール大帝の伝記本。
本屋は定期的にのぞくのですが、中世関係って、結構出るんですよね~、新刊。修道院の本とか、つい買って積読多数、という有様ですが、積読になるのが分かっていても、なんか買ってしまいますねぇ。今日はバルバロッサの本も新刊で出ていて迷ったのですが、明日、バルバロッサ関連の講演会に行く予定なので、とりあえず、今日はシャルルマーニュにしました。

このやる気(?)をもって、今しばらくお天気は悪そうなのでお出かけは難しそうですが、去年、アップし損ねたローマやブレーシャを、しつこくアップしていくことにします。今年もロマネスク、よろしくお願いします。
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  1. 2010/01/23(土) 06:20:58|
  2. ロマネスク全般
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  4. | コメント:2
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コメント

No title

イタリア・ロマネスクへの旅の表紙は、トラーニですか。へぇ~。
やっぱり日本語で読めるといいですよね。私も今度帰ったら、仕入れてきたいです。前回帰ったときは、中世美術史関係の本を少し買ったのだけど、たいしていいのがなかったんですよ。新書や文庫でいいものがあるといいですよね。
  1. 2010/01/23(土) 16:04:00 |
  2. URL |
  3. ゆきーな #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

ゆきーなさん
そうなんですよ、トラーニなんですよ~。やっぱりプーリア・ロマネスク、行かないと、と思いますですよ、つくづく。あ~、行きたいっ!
  1. 2010/01/24(日) 00:44:00 |
  2. URL |
  3. corsa #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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