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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

モデナ、カテドラルその3

しつこくモデナ、行きますよ。
北側の後陣にも近い方にある扉。ここの装飾、好きなんです。すごくかわいらしくて。
前回はここも修復で、全体が見えにくい状態でしたが、今回は、修復完了です。それでも、両脇には鉄の支えが残されているので、これはもうこのままこういう形で補強されたということなのかな。



アーキボルトには、戦士の姿が。騎乗で鎖帷子に身を包み、戦う姿が描かれています。これ、バーリのサン・ニコラにもありましたっけね?そういえば、サン・ニコラでは、通常中部でしか見られない、働く人たちを描く暦レリーフがあったり、このモデナとのつながりが、かすかにあるのかもしれませんねぇ。



ここではよくある、働く人たちを各月ごとにあらわしたレリーフ。これは8月かな。耕している人。



これは9月。どうやら足で葡萄を搾っている図みたいです。



それ以外にも、おっ、こんなところにもハーピー。



見ても見ても飽きないんです。本当にここのレリーフはすごい!Wiligelmoさん、そしてランフランコさん、この時代、おそらくイタリア半島では本当に有名人だったんだろうなぁ、と思います。わざわざこのモデナまで、彼らの作品を見に来る建築家、彫刻家、そして職人さんがたくさんいたんだろうと思うと、いや、実際いたはずです。なんだかすごいことですよねぇ。
では次回、本堂内部に行きましょう。

ロマネスク全般、こちらもどうぞ~。
ロマネスクのおと
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  1. 2010/12/10(金) 05:53:06|
  2. エミリア・ロマーニャ・ロマネスク
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