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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

言い訳と、ちょっとだけ自慢…?

どうもなかなか、「ロマネスクのおと」の更新ができなくて。理由は、先日もどっかで書いたけど、とにかくイタリア語だと読むのに時間がかかって。つまり、読むべき資料が多い場所ほど、時間がかかってしまいます。今取り組んでいるエミリアは、メジャーな場所ばかりで、その分資料も多くて、特にモデナにてこずっています。実際は、いろいろ読んだからといって、必ずしも、結果に反映されるわけじゃないんですけどね~。

で、この週末も、資料を読んでいて、ふと気づいたのが、これ。


この、中世に特化した辞書です。
とりあえず、ペンなど置いて、その上に立ってもらって、そのどっしりぶりを表現したんですけどね。実はこの辞書、ずっとほしかったんですが、昨年末、やっとこさ購入したものなんです。
資料を読んでいると、人名とか事件とかいろいろ出てくるわけです、どんな土地のどんなロマネスクを調べていてもね。そういうときに、この辞書を買って以来、まずはこれにあたるわけです。そうすると、調べたい項目を見たついでに、ついつい他の項目やら、図版やらに目が行ってしまって、気づくと、やるべき仕事を忘れて、辞書に遊んでしまっているんですよねぇ。
だって、こんな感じ。


なんか、いいでしょ。カラー・ページも結構豊富。とにかく図版が多いので、何気にページをめくるだけでも、なんとなく引き込まれてしまうんですよ。


で、ふと気になった項目があったりすると、今やるべき仕事なんてあっという間にどっかに行って、ほかの事を調べている自分がいるわけです。
写真の多いロマネスク関係の本でも、見だすと、一通り見てしまいますが、本文はあまり読みません。でも、辞書の場合は、各項目の説明が簡潔で読みやすいので、サーフィン的に見るには、最も楽しいかも。
サーフィンといっても、紙媒体は、インターネットよりもずっと発見がありますねぇ。今日も、以前ルッカの中世展覧会で気になったミニアチュールの内容についての発見がありました、たまたま開いたページに。こういう「たまたま」っていうのは、紙の楽しさですねぇ。

もうひとつ、芸術関係を読んでいて、でも歴史が気になるときの基本資料は、これ。


これは、タイトルも「中世史」、多分こちらの高校生くらいが、教科書に使うような本だと思います。すごくまじめにクールに中世史を語った内容。中世史だけで、日本の高校で使う世界史の教科書くらいの厚さと内容があるので、もちろんかなり濃くて、細かく、資料的な価値は結構ある上に、マニアックな本ではないので、文もわかりやすいのです。

言い訳というのは、つまり、手持ち資料が増えてきて、イタリア語を読むのがただでさえも遅い上に理解力が低いのに、やらんでもいいリファレンスをやって時間をとっているということ。
自慢かもしれないのは、こんな役に立つ中世の資料は、日本語ではないでしょ~、ということでした。
へへ、でも思いっきり言い訳です。今日も一応数時間、モデナの勉強をしていましたけどね。結局辞書にはまって…。目標、二月内アップ!
僭越ながら、お楽しみに。
ロマネスクのおと
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  1. 2011/02/21(月) 06:17:09|
  2. ロマネスク全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

No title

コルサさん、イタリアで私もイタリア苗字辞典って本を買ってきましたよ。笑。
  1. 2011/02/21(月) 15:15:00 |
  2. URL |
  3. たかし #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

Hちゃん
そうなんだよ。図版なんだよ、結局。ほとんど眺めている状態で、それなら十分楽しいんです。中世史の方は、実際に結構役立っているけど、実は山川の世界史用語集とか、ふくろうの本の聖書編とか、まずはそういう本を見ちゃったりしてます。でも細かいことは日本語資料だとないからね~。とはいえ、こういう本って、持っていることが幸せだったりするんだよね。
  1. 2011/02/22(火) 22:09:00 |
  2. URL |
  3. corsa #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

たかしさん
イタリア人の苗字って面白いですよね。ガンバコルタ(短足)とか、アマンテ(愛人)とか、メッツァサルマ(亡骸)とか、ええ~、みたいなのがたくさんあって、名前よりよっぽどオリジナリティが高くて。
  1. 2011/02/22(火) 22:11:00 |
  2. URL |
  3. corsa #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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