実は、この1/2ヶ月というもの、原因は不明ながら、なんか気持ちがすっきりしない日々が続いていて、その挙句、最近の大事件の連発で、ますますぐったりとしていました。
そんな中、病院の検査に行き、早朝のアポだったのであっという間に終わるかと思っていたら、なんと午前中いっぱい拘束されて、ますますぐったり。
でも、夕方ごろから変な反動みたいのがむくむくわきあがってきて、天気もいいことだし、やっぱり健康第一だし、このごろ明らかに運動不足だし!よし!ジョギングを再開するか!
と、妙に前向きになってきました。
思い立ったが吉日。さっさと仕事を切り上げて、約3ヶ月ぶりのジョギング。
いや~、辛かったけど、気持ちのよい4キロでした。明日は、おそらく筋肉痛でがたがたでしょうけど。今からすでによろよろしていますけど。
なんとなく、ぐったりした気持ちが、しゃっきりしそうな予感。いつまでもぐったりはしていられないしね。明日に向かって、がんばろう!
さて、モンレアーレ。ここでちょっとキオストリーノ。
南西の角にある、キオストロの中の小さなキオストロ。サイズは小さいですが、柱や柱頭はキオストロと同じなので、装飾が拡大される感じで、迫力があります。
もともとは、修道士たちが、食堂に入る前に手を洗う泉のための場所だったのだそうですよ。そう、このキオストリーノの真ん中は、泉。
その泉にしても、周囲の柱や階段の配置にしても、いろんな意味があるみたいですが、例によって詳細は、将来サイトでまとめるときに詳しく調べましょう。
ここで、わたしのような素人が目を奪われるのは、キオストロの中庭に突き出した柱を覆う、細かいレリーフです。
なんかすごい。かなりオリエントです。後ろに連なるアーチもアラブ装飾だし、独特ですよねぇ。
レリーフは、さまざまなモチーフが、つる草模様の中にちりばめられていて、かなり楽しめます。
人とか、幻獣も含む動物、花や植物。たくさんありますから、いくら見ても飽きない。多くが、図像学的な意味を持つもののようです。
柱頭も、ここもしっかり装飾されています。
レリーフの柱の上にある柱頭は、四季をモチーフにしたもの。これまたかなり細かい彫りです。
グリフィンらしき動物が、羊らしき動物を襲っているように見えるのですが、さて。
もうちょっと続きます。
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- 2011/03/25(金) 06:39:25|
- シチリアの中世
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