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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

ベネチア、カルネヴァーレ、その6

別嬪さんたちに続くのは、中世の方々。衣装的にも色的にも、かなり地味なので、人ごみに埋もれているんですが、でも実は結構いらっしゃいました。

この方は、腹の出っ張り具合といい、堂々の目立ちぶり。撮影場所のしょぼいのが残念です。


手に大きな盾を持っていて、よくフレスコ画にある騎士の絵と同じで、なかなか凝っているんですよ。このマスクなんて、一体どうやって入手したんでしょうねぇ。

胸の下で切り替えしたスタイルが、とっても中世。


色目は地味で、とても本物っぽい女性一家。お母さんが、「ほら、せっかく写真を撮ってくれるんだから電話を切りなさい!」と言っているのに、子供がかまわず携帯にかじりついているのが笑えました。相手は、もしかしたら急な出張で参加できなくなったパパかも?

やっぱり地味~。


でも中世の村の人々という感じで、愛らしいグループ。
中世系の人々は、やはりマスクとはそぐわない感じで、兜以外は素顔になりますねぇ。


兜と言えば。りりしい騎士を二連発。




地味だけど、結構しっかりした衣装なんです。上の人なんて、びっしり鎖帷子。それこそ、どこでどうやって入手したのよ?と尋ねたくなります。
衣装のインパクトはないし、仮面もつけていないので、かなり一般人にまぎれてしまうせいか、あ、ちょっとすみません、写真を撮らせて!というと、え?僕?撮ってくれるの?といううぶな感じで、精一杯ポーズ。シリアス顔。笑えました。
しかしこういう若者って、一体どういう人たちなのだろう?ナルシスト?縫い物好き?ちょっと不思議。
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  1. 2011/03/30(水) 05:17:43|
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