2週間の夏休みが、いよいよ終わります。月曜から仕事かと思うと、うんざり、というより信じられない気持ち…。
今回は、既に頭出しした7月のチロルに加えて、日本から来た姉のアテンドで日本人的なお休み1週間、そして、再びのフランス・ロマネスクめぐりのお休み1週間、とこれまでになく盛り沢山だったせいもあるのか、たったの2週間とは思えぬ充実振りというのか、非現実性というのか、まさにバカンス三昧。
長けりゃよい、というものでもないけれど、日常から完全に離れて、普段の生活を忘れる時間をとるのが、バカンスの王道と思います。バカンスのために一年働く、というと、ちょっと馬鹿みたいな感じもありますけれど、それでもやっぱり、そういう非日常をすごすために日々の生活がんばれるというのは、真実だったりすると思っています。
どっから始めるか迷うところ。チロル、ベネチア、ポワトー・シャランテ。
いやいや、まずは、夏休み前から残っているブルゴーニュ・ロマネスクの紹介を完了しないといけないですね。
今回のフランス、ポワトー・シャランテ地域では、前回のブルゴーニュよりはのんびり、ちゃんと朝昼晩とご飯もいただいたし、出発ものんびりだったけれど、それでも800キロほど走りましたし、写真も1600枚ほど撮影してしまいました。
写真の整理もかねて、ブログは、よい記憶の反芻の場所となります。
それにしても、フランスだけで1600枚。チロルとか、実はその間にもぶらぶらしている場所の紹介も考えると、夏の記録だけで、冬まで行っちゃいそうですねぇ。まぁ、気長にお付き合い願います。
ちなみに、多くの方にご心配をかけ、懸念していた腰痛ですが、休暇前に連日のお風呂や湿布でずいぶんと改善した上、もともとが冷えによる腰痛なので、ぎっくり腰と違って痛みが長引くこともなく、旅は問題なく終えられました。今回は、総走行距離800キロのドライブといっても、最も長い連続ドライブは、帰り道空港までの250キロだけで、あとはせいぜい100キロ超程度でしたので、それもラッキーでした。
ラッキーといえば、フランス北西部。湿度がないために朝晩は寒くて布団生活、という土地に滞在したのも、かなりラッキーだったと思います。なんせその前の数日、ミラノは猛暑で連日熱帯夜でしたからね~。フランスでも日中は暑かったですけれど、夜はふかふかの布団生活。いやはや。
ちなみに、ミラノは今夜も三十度超の熱帯夜です~。
では、あちこちの中世の風景、お楽しみに願います。
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- 2012/08/26(日) 05:23:49|
- ミラノ徒然
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