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イタリア徒然

イタリアに暮らしながら、各地のロマネスクを訪ねた記録

夏休み、北イタリア旅歩き その6

今回は、観光とともに、おいしいものをいただく、というのもベネチア歩きの目的でした。
これまで、こすっからくて物価も高いベネチアで、おいしいものを食べようなどと考えたことはなく、たとえ「なにこれ~?」というような料理に出会っても、「ま、ベネチアだから仕方ないよね」と、簡単に納得していました。でも実はベネチアって、居酒屋文化があるし、ちゃんと調べれば、それなりに安くておいしくて感じのよい店というのが結構あるのですね。いやはや、先入観で見ちゃいかん、ということですね~。

というわけで、今回立ち寄ったお店、ご参考までに。
まずは、ランチに最適、セルフ・サービスもあるロスティッチェリア。ロスティッチェリアって総菜屋さんという意味なので、とても謙虚な、でも己を知っているな、という店名で納得です。
Rosticceria San Bartolomeo
Calle della Bissa
9:30 – 21:00

サン・マルコ地区、大運河にかかるリアルト橋とサン・マルコ広場の間の地域で、1階がセルフ・サービス、2階が食堂になっています。地元の肉体労働者が昼定職を食べに来るような気安い食堂で、お値段も安いし、ワインも水のよう(安い上に軽くてぐびぐび飲める…)。ベネチア名物らしい、鰯とたまねぎの酢漬け(前菜)がおいしかったです。
(ちなみに今回写真なし。というのも、純正(?)旅行者である姉がバチバチ撮るので、さすがにわたしまで撮るのはちょっとなぁ…、ということで。)
パドヴァ在の友人も教えてくれたし、愛用のガイドブックAliceにも掲載されているし、地球の歩き方にも載っていましたから、結構有名なんですね。せっかくなら、セルフよりも、静かに座って落ち着ける食堂をお勧めです。

それにしても、ベネチアで、住所だけで場所を特定するのは無理!と思っていたのですが、地区を絞ってその場所を探せば、ほとんどの地図には道の名前が出ているので、意外と見つけられるのですね。まぁ、方向音痴なので、迷いながらやっとたどり着く、とか迷った挙句に偶然たどり着く、ということも多いのですが。

次は、ちゃんとしたレストラン。
La Zucca
Santa Croce 1762
ここも、あちこちのガイドに掲載されているお店。小さいけれど、ロケーションが落ち着いていて、その上、素晴らしく感じのよい日本人女性がいます。
ベネチアなのに、あえて野菜中心の料理。盛りがよいので、その女性のアドヴァイスに従って、二人で、前菜一人分、パスタは各自、主采一人分、デザート一人分という分量で、おなか一杯。ワインは、どん!と1リットル。

ここの方に、魚のおいしいレストランを尋ねたところ、いくつかピックアップしてくれて、地図に印までつけてくれましたので、そのひとつに行ってみました。
Ai Promessi Sposi
Calle dell'Oca 4367 Cannaregio
ここは、リアルト橋から駅に向かう道の途中、細い小路にあります。知っていないと見つけることのできない場所。
お昼のあと、夜の予約のために行ってみたところ、もう予約で満員、といったん断られたのですが、踏ん切り悪くぐずぐずしていたら、「7時から9時までという時間だったら、何とかなるけど、それでもいい?」と言ってくれたので、大喜びで予約したのです。
居酒屋風で、種類の多い前菜がおいしくて、盛り合わせがお勧め。お魚のフリット・ミストも、さすがにおいしかったです。
でも、パスタが…。
姉のイカ墨・パスタはお味はよかったんですが、柔すぎ。わたしのボンゴレは、塩辛すぎでやっぱりやわ目。
そういえば、ロスティッチェリアのパスタも、味はよいけれど、柔かったんですが、ベネチアって、アル・デンテじゃないんですかね。
ズッカの手打ちパスタは結構しこしこしていましたが。

食後にブラブラと散歩している途中、名前を調べたレストランや居酒屋、多数発見。どこもかなり混んでいましたね~。やはり調べないとだめですね~。
散歩の果て、有名カフェの生演奏を聞きながら、夜のサン・マルコで涼む。カフェにも座らず、地べたに座っていたとしても、なんだか優雅な気持ちになるから不思議。



ついでに、ここも有名ですけれど、ホテルも紹介しときますね。
Hotel Abbazia



かつての修道院をホテルにしたもの。以前も泊まった事があり、なんといってもサンタ・ルチア駅から徒歩3分くらいという便利さ、そして従業員の方々の感じのよさが気に入っていたので、また泊まったのです。
やはり従業員がみな感じよくて、気持ちがよかったです。



お部屋は、十分な広さで、バスタブつきだったのも、腰痛もちだったわたしには福音でした。
さすが元修道院だけあって、ホールはおそらく昔の食堂(説教壇付き)。



調度も雰囲気があります。この大きなホールがバールになっていますが、ホテルなのに安いのもお高く留まってなくて、いい感じ。

というわけで、気持ちのよいホテルに泊まり、おいしいお食事とお酒を堪能して、ベネチアの旅、終了!次はヴェローナに移ります。

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  1. 2012/09/20(木) 05:17:13|
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